たんぽぽブログ

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栃木県足利市にある高齢者介護施設たんぽぽの職員によるブログです。

認知症を正しく理解しましょう

2015年01月22日 11時18分02秒 | 社会福祉法人 幸真会
昨日、たんぽぽの全体研修会を開きました。
表題は「(専門職として)認知症を正しく理解しましょう」、
講師は市内各所で数々の講演をこなす、我たんぽぽの誇る柳ケアマネです。




たんぽぽ全事業所職員が参加しました




私自身、柳ケアマネの講演を聴くのは昨年2月以来2回目となりますが、
今回は施設内研修ということもあり、講師から受講生に質問するなど、参加者自ら考える工夫がなされていました。




内容もより一層深くなり、柳さんの不断の努力が想像できました。
介護現場で働く職員も「なるほど!」と感じることも多かったことと思います。


「うん、ここは大切。メモ、メモ!」


認知症の中核症状(記憶障害・見当識障害等)は医療分野であり、介護職はどうすることもできない。
しかし、周辺症状(BPSD)は周りの環境や介護者の関わり方次第で緩和することができる。
それができるのが介護の「専門職」。
そのためには、利用者様個々をよく視て知ることから始まる。
そして、このことは介護の専門職としての基本であり、自立支援等たんぽぽの様々な取り組みにも通じる。

そんなことを学んだ研修会でした。

                                        事務長 松村
コメント
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