おはよう、神様！ 第2話

■第2話

自分を騙して逃げた男を捜すため、春川へ向かったソ・ウネ。
途中でバスの横転事故に遭うも 幸い命は助かり、
バスで偶然 隣に座った同じウネという名の女性になりすまして
養護学校の教師として生活することになっちゃいました！

偽者ゆえに、養護学校教師としての知識は皆無のウネ。
カンの良い校長先生の孫娘スジョンには
「偽者なのでは？」とちょっぴり嘘がバレそうになったり、
ちょっぴりヒヤヒヤな生活が始まるのですが、
そんな中、警察がウネを訪ねて来ました

嘘がバレた
と一瞬焦るウネでしたが、
警官は、事故現場から本物のハン・ウネ先生の
スーツケースを持って来てくれたのでした～

ウネは、ハン・ウネの病室へ行き
「目が覚めるまで このままでいさせて・・・」
とお願いし、スーツケースに入っていた家族写真を
病室に飾って、帰って行くのでした・・・

病院でウネは パク・ドンジェと会い、
2人は食事に行く約束をしました。
お金持ちのドンジェと食事に行くことになり、
ウネは 気合を入れて準備。
あくまでもお金目当てなんですけど・・・

一緒に食事をする2人。
プライベートな質問をしてくるドンジェの好奇心を誘おうと、
ウネは ミステリアスな女性を演じます。
ここでも、嘘に嘘を重ねるんですね～。
ドンジェは、臨床試験をしようとしている手術について語り、
ウネもドンジェがそのためにハルに近づいたことを知って
「協力してあげようか？」なんて言うのでした。

帰り道、車を避けようと とっさにウネを抱きしめたドンジェ。
ウネはドンジェに惚れてしまいそうになるんですけど・・・
必死に動揺を隠して去って行こうとします。
ところが、そこにドンジェの携帯が鳴り
"ドンジェの財布を持ったハルが警察に捕まった！"
という知らせが入るのでした

いつも「お金が欲しい。お金が大好き」と言っているウネを
間近で見ていたハルは、ウネが盗んだドンジェの財布を持って
銀行のATMへ行くも、ATMの操作方法が分からず
大声を出して暴れていたところを 警備員に見つかり、
警察に通報されてしまったのでした・・・

ドンジェと一緒に警察へ駆けつけたウネ。
そこには、ヨム校長も来ていました。
警察署に貼ってある指名手配のポスターに自分の写真が
名前入りで掲載されいることに気付いたウネは、
刑事に顔がバレないようにうつむいていました・・・

財布の件について、ドンジェはハルを問い詰めないことにしたため、
特に問題なしということなのですが、
ATMコーナーで暴れたことについては、警察で報告書を書かなければ
ならなくなり、校長先生はハルを問い詰めました。
するとハルは、「ウネ先生が世界でいちばんお金が好きだって言うから、
ウネ先生に僕からプレゼントしたかったんです！」と答えました。

警察で顔を合わせたドンジェとチャン・ピルグ。
顔見知りのようですね？
病院の院長が「パク・ドンジェをよく育てたものね」
と話していたようだし・・・どんな関係なんでしょう？

警察からの帰り道、ウネはハルを飲みに連れて行きました。
「あんたからお金を貰うつもりはないから、
二度とあんなことしないように！」と言い聞かせるウネ。
厳しさ半分、優しさ半分という感じにハルに接しました
そして、酔っ払ったウネは ハルにキスしちゃいました～
「ぼくは、世界一の幸せ者です！」とハルは感激

久々に再会したドンジェとピルグ。
事件云々・・・と話していたけど・・・病院で
"ドンジェがやろうとしている臨床試験を7年前に失敗した医師がいる"
って言ってたから、ピルグがその医師ってこと

ドンジェとウネは、ハルと一緒にバスケをして遊びました。
そして、ハルが"かざぐるま"をたくさん作っていたことを
知っているドンジェは、風車がたくさんある場所へと
2人を連れて行きました♪
予想通り、ハルは大喜びするのですが・・・

この前 ウネを怒鳴りつけてしまったことで、
ハルから不信感を持たれているドンジェは
「ウネ先生は頭のいい男が好きなんだ。
俺がお前の頭をよくしてやるよ。」
と話し、手術を受けさせようとするのでした。

帰り道、ドンジェが自分に好意を寄せている？
とウキウキするウネにハルは
「ウネ先生は、僕のあたまが良くなったら嬉しい？」と尋ねました。
「そりゃ、バカよりは 頭がいいほうがいいわね。
あんたの頭が良くなったら、何でもしてあげる。」とウネ。
ハルは、ドンジェに頭を良くしてもらいたいと願うようになるのでした。

家に帰ったハルとウネ。
ピルグはウネを呼び出し、ドンジェとの関係を尋ねました。
そして、7年前に自分の能力を過信して
知能の低い人間の脳を通常の脳にする手術を執刀したが、
手術は失敗し、殺人者になってしまったという過去を語りました。
ドンジェは、女に溺れるような男ではないことを知るピルグは、
ハルを説得するためにウネを利用していることを話します。
若くて健康で障害も軽いハルは、手術に最適だと考えるドンジェが
簡単に諦めるはずがない！と言うピルグなんですけど、
「手術に成功すれば、ハルの頭は良くなるんですよね？」とウネ。

そんなウネにピルグは、
「知能と幸せは比例しますか？
先生は ハルよりも頭はいいけど、ハルよりも幸せだと
胸を張って言えますか？」と難しい質問を投げかけるのでした・・・

ドンジェに会うため 病院へ行ったウネ。
「ハルに近づくために私を利用したのね？」と責めるのですが、
ドンジェは「そっちこそ、金のために俺を利用しただろ？」と言い、
ウネがニセ教師だということに気付いていることを明かしました
なぜなら、本物のウネが意識を回復しつつあるようで、
病室へ診察に行った際に、飾ってあった家族写真のフレームの裏に
"ウネの養護学校初出勤を祝って・・・"
と書かれてあったのです！

ウネに大金を渡すドンジェ。
ニセ教師だということを明かすか？
お金を受け取ってハルが手術するよう協力するか？
「どちらかに決めろ！」と言うのでした
詐欺師なのに、騙されてしまったウネは
悔しくてお金も受け取らずに走り去りました・・・

ウネが家に帰ると、家の前にはハン・ガンスがいました
「私のお金は？」と問い詰めるウネでしたが、
ガンスはお金を一銭も持っていない様子・・・
「あんな息子がいるのに、大金を遊びで使い果たしてしまうなんて、
アンタなんか人間のクズよ！」
ウネはガンスを責めました

そして、寒空の下 病院の前にずっと待たせていたハルを迎えに行ったウネ。
笑顔で迎えるハルでしたが、心を痛めているウネは号泣
ハルは、「ぼくがバカだからウネ先生は泣いている・・・」
と思うのでした・・・

翌朝、熱を出して寝込んでしまったウネ。
ハルは心配して 1日中付き添います。

ウネのためにあたまが良くなりたいハルは、
旅行カバンを持って病院へドンジェを訪ねて行きました。
ハルが手術に同意したことで、ドンジェと院長は
早速、手術のためにソウルへ向かうことにしました。

その時、ハルがいなくなったことに気付いたウネ。
ハルが自分のために頭が良くなりたくて手術を決意したのでは？
と病院へ駆けつけたのですが、
「今すぐ病院を出たほうがいい」と忠告するドンジェ。
それでも、病室のドアを1つ1つ開けてハルを探し続けるウネ。
本物のハン・ウネの病室のドアを開けてしまい、
そこにいた警察に捕まってしまいました

手錠をかけられたウネは、ドンジェとすれ違うのですが、
ドンジェはウネを無視・・・
そして、ドンジェとハルはソウルへと向かうのでした・・・

そんなところで、第2話終了です