チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

棚ぼたのあなた 第51話

2013-09-25 18:23:00 | 韓国ドラマ タ行
■第51話

”ヤンシルがグィナムを捨てた”
ジョンフンの衝撃的な発言に動揺するチョンエ。
「すべてを失ったジョンフンが気が動転して
でまかせを言ったんだよ」とマンレとグィナムがフォローすると
「そうよね。でまかせよね?」とチョンエ。
それでも気持ちは鎮まりません…

その頃、ジャンスはチョンエの前で失言をしたジョンフンを責めていました
ジョンフンは、初めて母に叩かれてカッとなってしまったそうです。
「俺たちはずっと苦しんできた。
自分の息子が生きてるかさえ分からなかった。
死にたくなる気持ちを何度も抑えて苦しみながら生きてきたんだ!
ヤンシルさんが ああなったのはお前のせいだ。
すべて隠し通したかった。
許すことはできないが、せめてなかったことにして
暮らしていけたらいいと思っていた。
平凡な生活がしたかった。
母さんの面倒を見て、妻と息子夫婦と暮らしたかった。
今までの分も平穏に暮らしたかったのにお前のせいで全部だめになったんだぞ!
どうする気か!?
お前はチョンエの人生を台無しにした!どうするんだよ!」
泣きながらジョンフンを責めるジャンス。
その様子を弟ジョンベは目撃してしまいました

放心状態ながらもユニと一緒に夕飯の支度をしていたチョンエ。
「お義母さん、私 出て行きます」というヤンシルの声が聞こえてきました。
引きとめるチョンエでしたが、
「ジョンフンさんは、いくらカッとしても
でまかせを言うような人じゃない。
グィナムを捨てたなんて、私は信じてないわ。
でも、どうしてあなたは否定しないの?」と気になることを確認しました。
ヤンシルが真実を言おうとすると
「僕がいなくなった日に最後に僕が一緒になった人がヤンシル叔母さんでした。
市場で会って、一緒にバスに乗ったんです。
僕が途中で勝手に下りてしまって
人が多くて叔母さんは気付かなかったようでした。」とグィナム。
チョンエのショックが軽くなるよう少し事実を変えて話したのですが、
ジョンフンの話が嘘ではないことが明らかになり、
ショックを受けるチョンエ。
ヤンシルと2人で話をすることにしました。

ヤンシルに対して怒りを感じながらも
我慢して話をするチョンエ。
”グィナムが失踪して、必死に捜していたのに
姑マンレに責められて追い出されそうになって…
その様子を見ていたのに、何も言わずに平然としていた”
とヤンシルを責めました。
「すべて私の責任です!」と謝罪するヤンシル。

点滴をしながら眠るチョンエ。
グィナムを必死に捜していた頃の自分の姿が甦ります。

”私を許すと言ってくれてありがとう。
無理しないで。私だって自分を許せないから”
とグィナムに伝えるようユニに頼み
ヤンシルは去って行きました…

テレビでサッカーを見ながら
「韓国代表の監督って誰だったかしら?」とオク。
「ホン・グンボ」とジャングンは答えたのですが、
ジョンベが「ホン・ミョンボだ。」と訂正しました。
グィナムが失踪した当時 中学生だったジョンベは、
「家族がグィナムを必死に捜しているのに無関心だった。
”いなくなったんだから仕方ない”と考えていた。
でも、兄さんたちはひどく苦しんだんだと思う。
ホン・ミョンボでもホン・グンボでもいい。
うちの家族はこんなにも健康で仲がいい。
これからもピッタリと寄り添って暮らして行こう。」
と涙を堪えながらオクとジャングンに話すのでした。

職場でコソコソ恋愛中のジェヨンとイスク。
でも、同僚たちにはバレバレ
「秘密の恋愛をしたいだろうから、知らないフリをしてあげよう」だって。
ジェヨンはクマのぬいぐるみ20個をイスクにプレゼントしようとするのですが、
「むやみに買い過ぎです。」とイスク。
1個だけ自分用にして、あとは孤児院に寄付したいと言うのでした。

ジェヨンに家まで車で送ってもらうことにしたイスク。
ジェヨンが姉たちと話していた”97年の冬”について尋ねました。
それは、ジェヨンが当時 家庭教師だったユニに告白したのに
相手にされず、おまけにジェヨンの成績が上がらなかったことで
ユニが家庭教師をクビにされちゃった時のことでした。
当時、ユニはチャ・テボンと付き合っていたようです
ユニと会えなくなったことがショックで
ジェヨンは家出をして3か月ほどお寺で過ごしたそうで、
その頃から父は外でジェヨンの話をしなくなったそうです。
「イスクさんは家出とかしなかったの?」とジェヨンに聞かれ
「家族から必要だと思われている人が家出をするんだと思います。」とイスク。
ユニから”イスクは家族から一度も誕生日を祝ってもらったことがない”
という話を聞いたことを思い出したジェヨンは、
「僕にとって君はありがたい存在だ。
君のお母さんに産んでくれてありがとうとお礼を言いたいくらいだ。
生まれてくれてありがとう。」と言い
イスクは嬉しく思うのでした

家に帰ったイスクは、グィナム夫妻と一緒になり、
グィナムの家でラーメンを食べることになりました。
ジェヨンから聞いた”97年の冬”の話をユニに聞いてみたイスク。
「ジェヨンと付き合ってるの?」とユニに聞かれ
何も答えなかったイスクだけど、態度でバレちゃった
ジェヨンを嫌っているグィナムは、不機嫌に…
「店長は、お店を運営する本社の会長の息子なんです。
立場が違い過ぎるので結婚はしません。
ただ付き合っているだけです。」とイスク。
ジェヨンが御曹司だと知らなかったユニは驚いて
「シンデレラみたいじゃな~い」と興奮気味。
ジェヨンに”生まれてくれてありがとう”と言われたことを話し、
「お兄ちゃんが見つかるまでずっと疑問だったんです。
なぜ私は生まれたのか?
どうして家族を苦しめているのかって。
でも、今日店長に”私が生まれたことは家族にとって喜びだ”
と言われて、本当に嬉しかった。」とイスクが言うと、
グィナムは少々責任を感じつつ
「たまにはいいこと言うんだな」とジェヨンのことを褒めるのでした。

グィナムが失踪したのはヤンシルのせいだと知ったチョンエ。
先に事実を知ったジャンスが
「黙っていてすまなかった」と言うと
「私だって同じことをするわ。
こんな苦しみをあなたに味わわせたくないと思ったはず」と言ったのですが、
グィナムがいなくなったことで姑に責められた時
助けて欲しかったのに味方をしてくれなかったことが許せないようで
「自分が哀れに思えて、人生が恨めしい。
もう、あなたと同じ家では暮らせない。」
とパン家を出てボエの家へ行くことにするのでした…

チョンエをボエの家まで車で送って行くことにしたグィナム。
チョンエは放心状態で会話はありません。
ボエの家の近くで車を降りるチョンエ。
「全部嫌になったの。
自分の人生があまりにも不憫で
情けなくてね。ただ悔しいの。
お義母さんもうちの人もヤンシルさんも
全員憎くて嫌いよ。」と言うと
「気持ちは分かります」とグィナム。
「分かるはずないわ」とチョンエ。

「どこかの店で記念品をもらった」
とイルスクに名刺入れを渡したユンビン。
名刺入れを開けてみると、
中には”ユンビン マネージャー パン・イルスク”
と書かれた名刺が入っていました!
ユンビンは名刺の束もイルスクに渡しました。
ユンビンに迷惑かけたら困るからと
マネージャーを辞めようとしていたイルスクでしたが、
「イルスクの気持ちが大切だ。
やりたいことをやって生きるのか?
諦めて生きるのか?」とユンビン。
イルスクの本心は、マネージャーを続けたいんですよね…

家に帰ったグィナム。
「母さんは僕よりも君といるときのほうが気楽そうだ。」
とチョンエに気を遣われているのでは?と心配するのですが、
「お義母さんは強い人だから、きっと乗り越えるわ」とユニ。
その日 ユニは、ジェヨンが御曹司だったということによっぽど驚いたようで
ジェヨンにいつも嫉妬しているグィナムに
「会長の息子だからってあなたにはかなわない」と言うのでした。
でも、家庭教師時代にその事実を知っていたら
検討していたかも!?なんてことも考えていました

翌朝、「ボーダーの服で揃えよう」とジェヨンから電話を受けたイスク。
言われた通りボーダーの服で出社すると、
「偶然だな~」とわざとらしく大声で言うジェヨン。
「カップルだからってペアルックまでしなくても…」
と他のスタッフたちは苦笑い

チョンエがユニとケンカして家出したと思っているボエとスンエ。
翌日、ユニが訪ねて行くと
「ケンカしたんでしょ?」と聞いてみるのですが、ユニは否定。
ユニは、散歩中のチョンエを探しに外へ出ました。
外を歩いていると、中年男性と若い女性のカップルにぶつかってしまい
口論になってしまいます
すると そこにチョンエがやって来て
「うちの嫁になんてことしてくれるのよ!」と文句を言って
カップルを追い払ってくれました

ユニは、ヤンシルの件を知っていたのに黙っていたことを謝ると
「言えなくて当然よ。」とチョンエ。
グィナムとユニにアメリカへ行くよう勧めるのでした…

そんなところで、第51話終了です


最新の画像もっと見る

コメントを投稿