オー！必勝 第14話

■第14話　2人の再出発

「あんたに会ったらどこからやり直せばいいかな？」とピルスンに会いに行ったスニョンでしたが、いざピルスンに「何でここにいるんだ？」と言われて「カバンを返しに来たんだよっ！」と警察から預かっていたカバンをピルスンに叩きつけてしまいましたそう、2人が出会ったその日もそんなことがあったような・・・

そうよ、ここからやり直そうピルスン！

「心変わりしてないのなら、そばにいていいよ」とスニョンが言うと、ピルスンは大喜びその日、2人は少しお喋りをしてからスニョンは家に帰ることに。バスに乗ったスニョンは、ジェウンから何度も不在着信があったことを知り、ジェウンが待つバーへ向かいました。

バーでは、ジェウンがスニョンにプロポーズをしようと友人を集めて待っていました。指輪を渡して、「俺と結婚してくれないか？」とプロポーズしたジェウンでしたが、スニョンは「ごめんなさい・・・」と断って去っていってしまいました・・・

翌日、スニョンの職場にやって来たジェウンは、スニョンを食事に誘うのですが、「もう、あなたとは会わない」と言われてしまいます。ジェウンが理由を尋ねると、スニョンは「ピルスンのせいだ」と答えるのでした・・・
それを聞いたジェウンは、ピルスンが働く市場まで行き、ピルスンに殴りかかるのでした！ジェウンの気持ちを理解したピルスンは、ジェウンに好きなだけ殴らせました。そして、その後一緒にお酒を飲むのでした。

ミン・キベク専務は、思いを寄せるスニョン母に花を贈りました喜ぶスニョン母ですが、スニョン父はヤキモチしかも、お花が届いたかどうか気になったミン専務は、スニョン母に「お花はどうでしたか？」とメールするのですが、間違ってスニョン父にメールしてしまいました・・・スニョン父はミン専務を呼び出し、目の前でクルミを握りつぶして威嚇し、「もう、店には来るな！」と言い放ちました。ビビるミン専務なのでした・・・
結局、スニョン母はお花を返したようです。「私は、お花よりもお父さんの方が好きよ」だって。本当に仲良いんですね～。

ジュンス母はユン秘書の病室を訪れ、「ピルスンと夫のDNA鑑定をしたい」と申し出ました。ピルスンのことを「そばに置けば置くほどずっと一緒にいたくなる子です。」と言うジュンス母。それを偶然聞いてしまったジェウンは、「どうして、みんなあいつを求める？」と苦しむのでした。ジュンス母も会長もスニョンもユジョンも・・・

ユジョンにとってピルスンは、冬の毛布みたいな存在なんだとか？「私たちの頭の知識よりも多くのことを心で知る人」だそうです。

そんな時、ジェウンは「原価調整案を受け入れなければ、年末のセールから外す」と強気の姿勢で仕入れ業者と接していました。すると、「企業は金だけでなく、人間も流れるんだ」と言う業者の人たちと対立することになってしまいました。そして、最高流通の店頭には業者からの商品が納入されなくなり、ジェウンは危機に立たされてしまうのでした

仕事がうまくいかず、弱気になったジェウンはスニョンにすがるのですが、スニョンは拒否するのでした。

会社が危機に立たされ、ユジョンはピルスンに助けを求めます。「自分は平凡な人間にすぎない・・・」と断るピルスンでしたが、社員1,200人の生活がかかっていると聞いて、ジェウンのもとへ向かうのでした。
「お前のプライドのために1,200人以上の生活を壊すのか？仕事は最後までやり遂げろ！」とジェウンを責めるピルスン。でも、ジェウンは自分の考えを変えようとしません・・・

翌日、ピルスンは久々のスーツ姿で最高流通の常務として業者の人たちに会いに行きました。そして、ジェウンの上司としてジェウンの無礼を謝るのですが、「ユン室長（ジェウン）本人に土下座してもらわない限り許さない！」と言われてしまいます。そんな時、ジェウンが現れ、素直に土下座するのでしたついに、ピルスンの熱意がジェウンにも届いたみたいですね

ピルスンは、ジェウンのことをこう思っていました。
世の中には、好きになれないけど、憎むこともできない奴がいる。

ジェウンは、ピルスンのことを「100年経っても絶対に認めない！」と言いながらも、「会社には時にはお前のようなバカも必要なようだ」と今回のピルスンの功績を認めました。それから、スニョンのことも「諦めない！」と宣言。でも、いつもと違うのはジェウンの表情。すごく明るくて親しみが持てました～ジェウンもすっかりピルスンのおかげで変わってきたようです

そんな時、ピルスンがスニョンの家に転がり込んできました～！でも、しばらくはスニョンとの仲は、家族には内緒ということで・・・

最高流通常務か？市場の肉体労働者か？どちらのオ・ピルスンがスニョンの好みなのか？と気にするピルスン。「本物だろうが偽物だろうが、アンタは永遠のプータローよ！イメージは変わらないの」とスニョン

最高流通の次期経営者候補にピルスンの名前もあがりました！シン会長が市場までピルスンを迎えに来たところで第14話終了です☆彡

■今回のエピソード
転校してきて1週間のミン・キベクが先輩であるスニョン父と一緒に歩いていたところで、数人の不良グループに絡まれてしまいました！オドオドするキベクでしたが、スニョン父が1人で全員を倒してしまいました～！そんなスニョン父の姿に感動したキベクは、「一生ついていきます！」とかばん持ちを始めるのでした～。クルミを握りつぶすのは、その当時からの得意技だったようです

今回は、ジェウンの土下座シーンで泣きそうになりましたあんなにプライドが高かったジェウンが・・・って。ジェウンもピルスンのおかげで明るくなって、これからどうなるんだろう？残り2話、楽しみですっ