何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

虹を描いてみたい - バーサライタ3号機工作 -

2021-07-22 19:56:01 | 電子工作
バーサライタ3号機の回転アーム(プロペラ)にはRGBの発光素子を持つLEDが
19個取り付けられている。
そして個々のRGB素子をマイコンからの指示で(シフトレジスタ経由)で点滅させる
ことができる。
RGBを適当に組み合わせればいろいろな色が出せるかもしれない。
でも、個々のRGBの明るさは制御できず、いつも一定の明るさで点滅するだけだから
フルカラーとはいかない。
ま、RとGを混ぜれば黄色っぽくなるという程度だろう。
でも実験してみたい。
先日、工作友人から「虹」というアイデアを頂いた。
うーん、バーサライタで空中に浮かび上がる虹ってきれいだろうなぁ・・・
というわけで虹に挑戦してみた。

回転するプロペラをイメージして点灯させるLEDの位置を設定していく。







パターンを元に配列に書き込むデータをコード化していく。



何日もかかってやっと配列に書き込むデータが出来上がった。
さぁ、次はどうやって虹を描き出していくか・・・・・
ただグルグル回すだけじゃだめだよねぇ・・・・・
あぁ、疲れた・・・今夜はここらで止めとこ。



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パターンの色を切り替える実験

2021-07-20 08:30:46 | 電子工作
2021/07/19(月曜日) 晴れ

回転アーム(プロペラ)取り付けられたLEDの輝線が描くパターンは赤、青、緑の
3層になっている。
このパターンの色を順次切り替える実験をしてみた。



パターンは外周から赤、青、緑になっている。


間をおいて緑、赤、青に変わる。


更に間をおいて青、緑、赤になる。 


こんなパターンの色の切替を繰り返す単純なものだけど、プログラムは「繰り返す」の中に
「繰り返す」を、またその中に「繰り返す」を入れる・・・と何だかわけがわからなくなって
しまった。
まぁ、退屈しのぎには良いかもしれない・・・

そんな動画をご覧ください。

コメント (2)
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描画の精細さを2倍にしてみた。 

2021-07-18 15:24:03 | 電子工作
2021/07/17(土曜日) 晴れ

バーサライタ3号機のプロペラ回転数は一応20回転までOKになった。
これでデジカメ動画で撮影しても何とか回転画面が欠けずに撮れる。
(回転数が少ないと半分欠けた円のような像になってしまう。)
回転アーム(プロペラ)に取り付けたLEDが1回転して描く軌跡を
細かい周期で点滅させてパターンを描き出そうというわけだが、1周を
どのくらいの点の数にするかも検討しなくてはならない。
点の数が多い方が隙間のない細かい画像を描けるはずだ。
この点(ドット)の数は円周方向だけではなく、半径方向も重要な要件だが、
これは取り付けるLEDの大きさ(LEDの直径)で決まってしまうので
如何ともしがたい要件だ。

バーサライタ1号機はアナログ時計をイメージした画像だったので秒針の
動き(1秒で1ドット 1周60秒)の関係で60ドットにした。

2号機では文字盤表示をしたので60ドットでは文字が荒くなるので2倍の
120ドットにした。

3号機も120ドットでやってみたが、もっと細かい描画ができるか240
どっとで実験してみた。

前日の実験で120ドットだったプログラムを240ドットに修正した。


240ドットのパターンはこんなに細かくなる。
左は120ドット、右は240ドット。
これにパターンを当てはめてデータを書き込んでいく。


120ドットの配列データ。


これを2倍のデータに修正した。
同じようなデータの羅列で頭が混乱してわけがわからなくなってしまう。
何度もやり直して何とか書き換えた。


プログラムをロードしてテスト開始だ。



前日の120ドットの描画ではLEDの輝点が離れているのが分かったが
今回の240ドットでは連続した輝線にみえる。


120ドットのときの輝線。 点々が見える。



lEDを不透明なビニールシートで包んで点灯させてみた。


パターンは滲んだような感じだが色がきれいに見える。



これも120ドットのパターンでは点々が分かれて見える。


2407ドットのパターンを描くには2倍の手間がかかるが、
表示される絵はきれいに見えるだろう。
まぁ、せっかくカラーのLEDにしたんだからきれいにしてやろう。

そんな実験の様子を動画でご覧ください。





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バーサライタ3号機  - パターンデータで描画してみた ー

2021-07-15 19:16:00 | 電子工作
2021/07/15(木曜日) 雨のち曇り

バーサライタ3号機の回転機構は何とか出来上がった。
モーター回転を減速比16:1の減速機で減速してプロペラを回す。
プロペラの回転数は20回転・秒だ。
回転数は遅い割には回転機構から出る音はものすごい。
音だけきいていると何百回転もしているような感じで恐ろしいようだ。
カウンターとループで機械的な描画プログラムを走らせてLEDの
点灯状態と描画の状態をチェックして大体OKだった。

今日はパターンデーターをマイコンのメモリー(配列)に書き込み、それを
読みだしてシフトレジスターに転送してパターンを描いてみた。
メモリー上の配列の数は120。
プロペラが1回転で描く軌跡上に120個の輝点ができるわけだ。
この輝点を明るくしたり(点灯)、暗くしたり(滅灯)してパターンを描く。

プロペラの回転面に描くパターンをイメージしていく。


出きがったイメージをもとにメモリーの配列にデータを書き込んでいく。


配列に書き込まれたパターンデータ。
赤、青、緑のそれぞれの配列がある。



プログラムをマイコンにロードしてRUNさせてプロペラを回転させる。
配列に書き込まれたデーターのとおりにLEDが点滅して描画された。



プロペラ1回転を120等分した輝点で描くパターンはちょっと荒くて点、点が
目立つ。

その描画の様子を動画でご覧ください。




LEDは5φの砲弾型で大型だ。 中には赤、青、緑の小さな発光素子が間隔を置いて
配置されておりその小さな輝点が輝くので輝線が離れて見えてしまう。
その輝点をぼかしたらどうなるだろう?
そういう目的のためにLEDに被せるキャップがあると、工作友人が教えてくれた。
いずれそれを入手するとして試しに薄いビニールシート(スーパーのレジ袋)を
LEDに被せて回してみた。

ビニールシートをLEDに被せてみた。



絵が少しぼやけて点点が目立たなくなった。 色もきれいに見える感じだ。


その様子を動画でご覧ください。




マイコンの処理速度は相当早いので輝点の数はもっと増やせるはずだ。
次にはもっと配列データを増やして実験してみよう。

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バーサライタ3号プログラム実習  ー 3色パターンを表示してみた ー

2021-07-14 20:04:56 | 電子工作

2021/07/14(水曜日) 曇り 時どき雨(雷鳴も聞こえた)

回転アームが描く円形を赤、青、緑で3等分して表示させてみた。
取付けられた19個のLEDは全部点灯している。

LEDは直径5mmの大きいもので内部に配置されている赤、青、緑の発光素子は
ちょっと間を空けて取り付けられているの円形に描かれた輝線は隙間が目立つ。


輝線をぼかせば隙間は目立たなくなるかな?

不透明な薄いプラスチックシート(スーパーのレジ袋を切り取って作ったもの)で
LEDを覆ってみた。



回してみた。
表示は少しボケて隙間もちょっとは目立たなくなった感じ・・・


ぐるぐる回って描かれる絵(パターン)はなかなかきれいだ。
ロジックを考えるのも面白い。
違うパターンを表示してみよう。

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