何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ESPマイコンを動作させられた   - ”IoT” とかを実験してみる -

2019-06-18 18:44:32 | 電子工作

 

2019/06/18(火曜日) 晴れ

 

雑誌の工作記事や入門書を頼りにESPモジュール(マイコン)を動作させようと

悪銭苦闘している。

プログラムを作るシステム(環境)は " Arduino IDE ”というのを使う。

使い方は入門書やウェブサイトで勉強しているがよくわからない。

まぁ、試行錯誤を繰り返しての手探り作業だ。

何とかエディタ画面にプログラムを書いて、コンパイルするまではできたが、

出来上がったプログラムをESPモジュールに落とし込むことができない。

エラーメッセージには「COMポートが見つからない」とか「コムポートが使用中」とか

表示されている。

IDEに設定したCOMポートとパソコンのCOMポートを確認してみたが一致している。

別のパソコン(タブレットPC)で実行しても結果は同じで落とし込めない。

どうしてだろう???

 

ESPモジュールが壊れたのかな?

でももうATコマンドは動作しないからチェックもできない。

新しいESPモジュールを注文しようかなぁ・・・

あれこれ(暗闇を手探りで歩くような)操作をしていた。

「おや、何か動きが変化したぞ・・・・」

時間が経過したのに停止しない。 

 

 しばらくしたら「ボードへの書き込みが完了しました」というメッセージが表示されてきた。

えーっ、書き込めたの!?

 

 

プログラムが落とし込めたみたいだ。

早速、プログラムを走らせてみよう・・・としたがプログラムの走らせ方がわからない。

手引書はArduino用だからEPSモジュールのことは書いてない。

工作記事にはそんな初歩的なことは書いてない。

うひゃー、どうやって走らせるんだろう・・・・

仕方ない、リセットボタンを押してみるか・・・

 

 おーっ、プログラムが走り出した!!!

オイらは思わず拍手してしまった。

(こんなことは滅多にしない。 よっぽど嬉しかったんだなぁ)

 

 そんなプログラム走行確認の様子を動画でご覧ください。

 

これで一歩前進だ。

三歩進んで二歩下がる・・・これを繰り返して一歩ずつ進む。 ガンバローっと・・・・

 

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3度目の花が咲きました   ー ルピナスの花 - 

2019-06-17 09:43:46 | 草花


2019/06/17(月曜日) 晴れ


ルピナスの花。
ルピナスの花は公園や野原に咲いているのを見たことがあって知ってはいましたが
鉢植えのルピナスを育てたのは初めてのことでした。
このルピナスを頂いたのは2月中旬。
こんな寒い部屋でも育つだろうか・・・と思いましたが花房はどんどん成長して
やがてきれいな花が咲きました。
ルピナスは何度も花を咲かせる・・・と聞いていたので花が散ってもそのまま部屋の中に
置いて手入れをしていました。

「花芽は出たかな?」

毎朝、鉢を覗いて確認していました。
あっ、何か小さな芽が出ている! 花芽かな!?
何日か経つと葉が開いてきて、がっかり・・・・・
そしてまた毎日植木鉢を覗き込む・・・・・
まるで「早く芽を出せカキのタネ」と畑に埋めた柿の種に毎日せっせと水をやって
芽を出すのを待ち焦がれる猿蟹合戦のカニのようです。

あっ、これは葉っぱの芽じゃないぞ! 花芽だ!!!
3月の中頃、花芽が出てきて、やがてきれいな花が咲いてくれました。
二度目のルピナスの花。
最初のようには大きな花房ではありませんが、きれいに咲いてくれました。

やがて季節は移ってルピナスの鉢植えは部屋の外へ出しました。
そしてもしかしたら三度目が咲くかもしれないと、大事に育てていました。
6月・・・やがて夏になりました。
庭の植木鉢置台に置いたルピナスも元気そうです。

花芽は出たかな? 
あっ、これは花芽だぞ!
小さな花芽が着いていた。   (6月2日)



花芽は日ごとに大きくなっていく。 (6月5日)



6月10日


6月12日


6月13日 花の色が見えてきた。


6月14日


6月16日



3度目の花。
部屋の中に飾りました。  (6月17日)

3度目の花房は更に小さくなりました。
花付きもまばらです。
でも、2月から6月の間で3度も花が楽しめる!
ルピナスっておもしろいな、と思いました。


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年寄りの冷や水だよぉ・・・   ー ”IoT”とかを実験してみる -

2019-06-16 19:55:15 | 電子工作


2019/05/16(日曜日) 晴れ


ESPモジュールに組みかまれていた「ATコマンド」によるテストはうまくいった。
そこで今度は自分で作った?プログラムで動かしてみようと実験をしてみた。

このESPモジュールに組み込まれているCPUを動作させるプログラムを作るのに
「Arduino」というマイコンのソフトウェアを開発する環境が利用できるそうだ。
たまたま、この「Arduino」とかいうものにも興味を持ったことがあってその資料を
持っていた。(本棚に置いたまま・・・・・)

よーし、やってみよう。

雑誌の工作記事と、Arduinoの入門書をたよりにプログラム開発環境を準備した。



Arduinoのサイトから開発環境(Arduino IDE)をダウンロードした。



Arduinoのは易しくて子供でも操作できるとか書いてあったが、いやいや大違い・・・
とても難しくて開発環境は、なかなかインストールできない。
試行錯誤を繰り返して何とか開発環境が整った。








数行のプログラムを作ってEPSモジュールに書き込んだ。
しかし、「COMポートが見つからない」というエラーメッセージが表示されてしまう。
何回かやってみたがエラーになってしまう。

たまたま開発環境の「シリアル・モニタ」という画面を出してみると〝Hello World”という
文字が走馬灯のように流れて表示されていた。

「あれっ、動作しているよ・・・」

そこでこの横に流れる文字を改行させて見やすくしようとプログラムを変更してみた。
しかし変更したプログラムを実行しても変化はしない。

試しに「TERA TERM」(パソコン通信ソフト)で接続してみた。
すると同じように文字が流れ続けている。

もしかすると昨日のテストのときに書き込んだコマンドがそのまま動作を続けているんではないだろうか?
RESTを押しても止まらない。
何でだろう?

もう「ATコマンド」による操作はできないので確認のしようがない。
ESPモジュールにプログラムを書き込むと「ATコマンド」操作はできなくなってしまうのだ。

あーぁ、こりゃダメだな・・・ 「年寄りの冷や水」・・・こんな言葉が浮かんできた。

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基本的な接続はOKだ  - ”IoT” とかを実験してみる -

2019-06-15 22:10:10 | 電子工作


2019/06/14(金曜日) 曇り


雑誌の記事に従ってESPモジュールとパソコンが正常に通信しているかの
確認実験をしてみた。




デスクトップPCでは「TERA TERM」という通信ソフトを立ち上げて
ESPモジュールにシリアル通信で「ATMコマンド」を送信して作動を制御した。

ESPモジュールの動作は正常で最終的にはインターネットのサイトまで接続できた。




PCのコマンド・プロンプト(PINGコマンド)でESPモジュールにデータを送信してみた。
動作は正常だった。




PCで「Socket Debagger」を立ち上げてESPモジュールとデータの送受信をしてみた。
これもOKだった。



これで基本的な通信機能の正常性は確認できた(はずです・・・)
さぁ、次はプログラムを作ってその動作をさせる実験だ。
それには何だか難しそうなことがいっぱいあるみたいだ。
うまくいくかなぁ・・・(少々弱気に・・・)
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八十の手習い  - “ IoT ” とかを実験してみる -

2019-06-14 19:35:02 | 電子工作


2019/06/13(木曜日) 晴れ


約1年がかりだったローカルUHFエアバンドをスキャンして電波の有無をパソコンに表示する
アダプタの工作も終わってちょっと手持無沙汰な感じです。
庭の草花の手入れをしたり、芝生の雑草を抜いたり、孵化したメダカの世話をしたり・・・・・
部屋で雑誌をみたり・・・ ちょうど手にした雑誌を開いてみたら「IoT」の記事が載って
いました。
この雑誌はいまから3年も前の古いものです。
当時この記事を読んで「面白そうだな・・・ 実験してみたいな・・・」と思った記事でした。
通信ソフトを使ってパソコン通信みたいなことをするらしい・・・
「ATコマンド」何ていう大昔の若い時に使ったもののことが書いてありました。
そうだ! この実験をやってみよう。
でも、「IoT」だとかなんだとか難しいそうなことばかりです。

六十の手習いならぬ「八十の手習い」 

そうです、後期高齢者のオイらは四捨五入すれば「八十歳」になります。
こんなことに手を出して、何がなんだかわからなくなって放り出しても「歳なんだから・・・」で
済みそうです。
早速部品を揃えました。



心臓部のWi-Fiモジュール。 650円だから失敗してもそれほど堪(こた)えない。


USB-シリアル変換部品。 これも600円だから失敗しても惜しくない。



ブレッドボードやその他の部品は有り合わせのもので間に合わせる。
雑誌の回路図どおり配線する。



配線をチェックしてパソコンに接続しました。
青いLEDが点灯しました。



パソコンの接続状況を確認しました。
USB-シリアルポートは正常に認識されていました。 やれやれ・・・




通信ソフト(TERA TERM)を起動してテストしました。
大昔(MSDOSの時代)に「まいとーく」という通信ソフトを使ったことを思い出しました。


雑誌の記事のとおりコマンドを投入しました。
アダプタからは「OK」が返ってきてここまではうまく行きました。

さぁ、これからが「IoT実験」です。 どうなりますことやら・・・



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