何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

やっと、スクリーンいっぱいに表示できた   - スイープ発振回路実験 -

2018-10-13 07:59:08 | 電子工作

2018/10/12(金曜日) 曇り



スイープ発振回路が出力するスペクトラム?をPCオシロで見てみようとしてX-Yモードで
観察してみたところ、このオシロ(OWON VDS3104)のX-Yモード表示画面は
小さくて面白くない。
そこでX-Yモード表示は止めて普通の表示画面で見てみることにした。
それには鋸歯状波の変化によってスイープされている検波出力を鋸歯状波の周期に同期させて
表示する必要がある。
単純には鋸歯状波をCH-1、検波出力をCH-2に入力して描画し、CH-1の鋸歯状波周期に
同期させればいいのだが、これでは鋸歯状波も表示されてちょっとおかしい。

それでは鋸歯状波の信号を「外部同期」の入力にして検波出力画像を同期させればいいのでは?
当然、このオシロにも「外部同期(EXT)」の機能はある。
よーし、それを使ってみよう。


同期信号の入力選択メニュー。 
このメニューはよく使うので「EXT」の項目は知っていたが使ったことはなかった。



はて、外部同期をかける信号の入り口はどこだろう?
このPCオシロの正面にはデータを入力するBNCコネクタが4つ(4CH分)ついているだけで
外部同期の入力はない。


今まで使ったオシロスコープ(単体のものや古いPCオシロ)には外部同期用のBNCコネクタが
付いていましたが、これにはありません。



それじゃ裏側にあるのかな?


丸い小さなコネクタ(ソケット)があった。 上面に“MULTI”と印字されていた。



“MULTI”は複合とか共用とかいう意味だろうから多分いろいろな機能を使うための端子なんだろう。
ソケットはSDRドングルのアンテナ接続用のそれみたいだ。


SDRドングルに付属されていた小型アンテナから切りとって同軸ケーブルを接続して接続コードを作った。



同期設定を“EXT”に、鋸歯状波出力を同期信号に入力してオシロを動作させてみた。
しかし、いくら調節しても画像は止まらない。
ダメだ!
どうしてだろう???

オシロのマニュアル(ソフトにインストールされていた)を読んでみた。
でも英語で書かれているマニュアルを見たって解るはずがない。
(日本語で書いてあったって操作を理解するのは難しいんだからねぇ)


チンプンカンプンの英文マニュアル。



ふと目をやったUtilityの項目に“Trigger OUT”とあるのに気が付いた。



えーっ、外部同期に“OUT(出力)”なんてあるの!?
同期信号は入力に決まってると思っていたけど・・・・・


メニューを開いてみたら“in”とか“Out”とかがある。



“Trigger In”に設定しなおした。




おーっ、今度は同期がかかって画像が静止してくれた。 やれやれ・・・・・




鋸歯状波を1つ分(1サイクル分)を出すのにまた一苦労した。
画像が何重にも重なって表示されてしまう。
ウェブサイトを検索して資料を閲覧した。
すると、「ホールド・オフ」という値の設定が影響しているらしいことが分かった。
そして「デジタルオシロのトリガー設定はとても難しい」と書かれていた。
なるほど・・・デジタルオシロはそうなのか・・・(納得)

その“HOLD OFF”を適当に設定しているうちに1サイクルで静止させることができた。

鋸歯状波の波形を消しても検波出力が静止状態で波形が変化するのは見えるようになった。


そんな苦労して実験した様子を動画でご覧ください。





やれやれ、悪戦苦闘しながらここまでやってきた。
スイープ発振回路とそれを表示するPCオシロに操作実験はここでOKとして次に進もう。
次はこの鉱石ラジオをスーパー(ヘテロダイン)方式のラジオにする実験をしようと追っています。
さて、如何なりますことやら・・・・・・










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7 コメント

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スイープ (jan)
2018-10-13 19:08:04
スイープスコープ完成ですね。
次のプロジェクトもたのしみにしていますよ🎵
応援ありがとうございました (実習生)
2018-10-13 20:06:09
JANJANJANさん、こんばんは。
バリキャップの使い方実習を始めてから約3カ月、何とかスイープ発振回路に
関する実習を完了?しました。
思えばバリキャップにノイズが乗ってFM変調がかかって変なスペクトラムが
表示されて苦労したことが懐かしいです。
サンプルに頂いた1S2267が高性能でよかったです。 ありがとうございました。
今度はスーパーヘテロダイン受信回路の実習をしようと思っていますがどうなることやら。
10.7MHzメカフィルも使ってみたいです。
でも、スペクトルを測る対象にする周波数をどの辺にするか、わからないことがいっぱいです。

ところで今日、「RTLSDR Scanner」というソフトをインストールしました。
一応は動作するようになりました。 SDRドングルがまた役に立ちました。
RTLスキャナー (jan)
2018-10-13 20:17:36
これ、スキャン幅は最大何メガでしょうか?
まだよくわかりませんが・・・ (実習生)
2018-10-13 21:09:39
JANJANJANさん、まだよくわかりませんが500MHz幅は確認しました。
ただしスキャンにものすごく時間がかかりました。
時間をかければ1GHzもいけるかもしれません。
例えば100MHz~200MHzでも30秒以上かかります。
リアルタイムな動作は望めません。
でも、私には役立つと思います。
明日、確認してみます。
100MHz~1GHzで4分かかる (実習生)
2018-10-13 21:21:46
今、100MHz~1000MHzまでスキャンしてみました。
最低の精度(粗いスキャン)で4分弱かかりました。
バンド幅は時間がかかるけどもっと上まで行けそうです。
スキャナー (jan)
2018-10-13 21:48:09
調べてみました。インストールが難しそうですね。
思ったより簡単でした (実習生)
2018-10-13 21:57:48
インストールは思ったより簡単でした。
SDRスキャナーで検索して、ひっかかった記事から手繰っていってダウンロードしました。
前にHDSDRでドングルのドライバーはインストール済みだったので簡単でした。
PCはWindows-10です。 ダウンロードしたソフトは32bit版です。

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