何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

スペクトラムが大きく見えるSDR#で確認した

2018-07-30 13:56:09 | 電子工作


2018/07/30(月曜日) 晴れ


高周波の実験にはスペクトラムアナライザがあれば便利だ。
だけど「にわか高周波マニア」のオイらはそんな高価な測定器は持っていない。
そこで手元にあるSDRドングルとSDRソフト(アプリ?)を使ってスペアナもどきで
何とか工作の手助けにしている。
発振回路が放射している電波をSDRドングルで受信してパソコン上のHDSDRとか
SDR#とかで表示するわけだ。
今日も、SDRドングルでこんなことをして遊んでいた。

パソコンにはSDRとしてHDSDRとSDR#をインストールしてある。
両者は一長一短で例えばHDSDRはスペクトラム表示範囲が最大で3MHzと広いが
レベルを表示する範囲が固定で狭い。
一方のSDR#はスペクトラム表示範囲が最大1MHzと物足りないがレベルの範囲は
広くて拡大、縮小ができる。

今日は一つのスペクトラムを拡大してみる実験なので範囲は狭く限定される。
そこでSDR#を使って確認してみた。


同調回路をトリマ・コンデンサにしたコルピッツ発振回路のスペクトラムを見てみる。


急峻な細く尖ったスペクトラムが見えた。




次にトリマ・コンデンサをバリキャップ(1SV228)に取り替えた回路のスペクトラムを見てみる。



裾の広い(70MHz以上?)台形のようなスペクトラムが見えた。




グランドから浮いていた一方の端子を1MΩ抵抗器を通してグランドに接続した。



裾野はさらに広がった。




何でだろう?
バリキャップはコンデンサとして働いているはずだが・・・・・
ところで「コンデンサ」って何なんだろう。
「2枚の平行な電極(極板)の間に誘電体(絶縁体)を詰めた電荷を蓄えるも」かな?
電極の間に入る誘電体は絶縁体なら何でもいいはずだ。
勿論空気だっていいんだから・・・
バリキャップはダイオードだから電気を通さなくなった(絶縁体になった?)半導体が誘電体かな?
アノードとカソードの間に誘電体があるコンデンサだな、多分・・・・
そんならトリマ・コンデンサと同じようになるはずだけど、そうはならない。
使い方が間違っているのかな?
それとも発振回路がいい加減なのかな?
あぁ、わからない・・・こんなボンクラ頭でわかるはずがない。
今日はもう工作をお終いにしよう。 あぁ、疲れた・・・・・


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 状況は変わらなかった   ... | トップ | 原因が判明しました    »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バリキャップ (JANJAN)
2018-07-30 19:12:28
残念です。
2端子バリキャップ明日には着くと思いますから更に頑張ってください。
メールで別のアイデアを送ってありますからやってみては如何でしょう。
見当違いをしてるのかもしれない (実習生)
2018-07-30 20:06:26
JANJANJANさん、こんばんは。
スペクトルの波形をみてどうお思いですか?
やっぱりおかしいですか?
NWT-4000のスペクトラム表示では問題ありません。(そのように見えます)
逆バイアス電圧を変化させるとスペクトラムの位置(周波数)は追従して変化します。
もしかするとこれで良いのかもしれない?
コンバーターでも例のLOC・50MHzを消そうと努力しましたがどうしても消去できず、
そのままミキサーに入れましたがそれでも短波はよく受信できましたから・・・
見当違いの無駄な努力をしているのかもしれない。

メールで頂いたアイデアも実験してありますが、これもNGでした。

2端子バリキャップではどうなるか・・・楽しみです。
スペクトラム (JANJAN)
2018-07-30 22:38:33
SDRでのスペクトラムの広がりはやはり変です。
FM変調をかけるとこんな感じで広がります。
ひょっとしたら、ダイオードの逆バイアスラインにノイズが有るかも。
電源にスイッチングタイプの物を使っていませんか。
あっ、そうかもしれません! (実習生)
2018-07-31 07:56:30
JANJANJANさん、おはようございます。

あっ、そうかもしれません!
電源にはスイッチングレギュレータを使ってます。
FM変調がかかってるかも!
電源を電池に替えて実験してみます。
ありがとうございました。

コメントを投稿

電子工作」カテゴリの最新記事