2017/02/21(火曜日) 晴れ 強い北風が吹く
工作中のエアバンド用超再生受信回路を調整しようとGDMから微弱な電波を出した。
いつもの状態に調整してその電波を受信してみたが何だか様子がおかしい。
出力調整用のボリュームを最大にすれば発振をしてグリッド電流は流れる。
超再生受信回路も反応を示す。
しかしこの状態では変調がかからず、低周波出力の確認ができない。
出力調整用ボリュームを弱くして変調を深くしようとするとメータがガクン、と下がってしまう。
発振が停止しているようだ。
ボリュームを回してみると何だかザラついて、段がついたような感じがする。
この前はこのボリュームに付いているスイッチ部分が接触不良になり、その回路を使用しないように
改造したことがある。
このGDMはオイらが若い時に購入したものだからもう50年以上は経つだろう。
そろそろ寿命が来たのかもしれない。
分解してボリュームを取り外した。
Bタイプの50KΩボリューム。 スイッチ付だがスイッチはもう壊れていた。
ボリュームを分解してみた。
スライダーが摺動する抵抗体が擦り減って生地(絶縁物)が現れている。
これじゃダメだ。
でもまだ使わなくちゃならない。
秋葉原に行って仕入れてこよう。
我らは概ね70年。次は何処が擦りきれるか?
GDMは50年もよくもったものです。
でもトータル使用時間はそんなに長くはないのいですが・・・・
この頃はよく使ってます。 これがないと困ってしまいます。
我々もよくここまでもってきましたよね。
ときどきメンテしてたからかな・・・メンテが効くうちはいいけどね(笑い)
先ほどやっと修理完了しました。
これから超再生受信回路の調整をしようと思います。