経営者で会社は変わる＠MBA Essentials最終回 ＠ Shizugin:ship

shizugin;ship特別企画のMBA企画も今回が最終回。
「企業経営とは」というお題で、土砂降りの雨の中（もちろん講義は屋内です）行われた。

得ることが非常に多かった今回の講義の中で一押しは、「会社は経営者で決まる」ということ。
講師の法木秀雄教授が、日産自動車を例にTOYOTAの半分以下の生産台数に転落したタイミングでCEOに就任したカルロス・ゴーン氏が、昨年度決算でついに最終利益でTOYOTAを追い抜くところまで復活させた秘密（秘密ではないかも？）を、鋭い視点で解き明かしてくれた。

その中で自分が一番注目した点は、『部下に対するサポートの大切さ』。
『じゃ、よろしく。後は頼んだよ！』で終わってしまう日本的な指示命令ではなく、『いついつまでに、これこれを実施して、○月○日の○時に報告に来なさい』と具体的な指示をした上で、途中途中で『○○の件はどうなった？進捗状況は？』とフォローを入れる。

この部下のサポートをきちんと行うことで、自分の指向する経営が正しい方向に進んでいるかどうかを把握できることに加え、部下も『自分のことをちゃんと見てくれているんだ』とモチベーションを上げつつ、手を抜けない状態になる。
これはもう実践するしかないと、早速今日から始めてみた。

結果はどうなるかな？
今から、楽しみだ。
でも、何の指示を出したか忘れてしまいそうで、ちょっと不安かも？