自分の仕事サイトでしっかりブログをやることにしたので、その予行演習的に「素人向け農作物ができるまで」をレポートすることにした。唐突だけど。写真も多用するし、文章も硬い感じはやめることにする。
で、この写真だ。薄毛が風になびく感じのこのたよりない感じ。
由仁町の根菜名人、伊藤さんの畑に寄ったら一面の土のフカフカじゅうたんの隅っこにちょびっと生えている緑のフサフサ。しかしながら、近づくとその毛根は太く力強い。そしてこの茎の力強さこそがその作物の出来の良さを決定づける。
この土の中に埋もれた根っこに近い茎部分を我々は食する。収穫は秋。
古くから滋養強壮として重宝されている「ニンニク」である。日の光と土の栄養を吸収して虎視眈々と養分を蓄積している。こいつの野太い茎は今から収穫が楽しみだ。髪の毛も光合成できればいいのにと思う。