発毛治験報告書

あれから5年。ついに「禿」として生きていく覚悟を固めた不惑男の徒然。

グレゴールザムザ的な

2011年05月19日 | 薄毛以外の話

事務所がちょっと洒落ているがために、観葉植物をいただいている。

場違いな豪華胡蝶蘭のほかに3体の緑が事務所に置かれている。

きっとこのせいだと思うが、事務所に小さな羽虫が飛び交っている。

最近、その数が増えて来た。そしてサイズも大きくなってきた。

これは不愉快である。

どうすればいいのだろう。明日、花屋さんに尋ねてみよう。

しかも最近、くしゃみと鼻水がスゴい。そして何より目が痒い。

本当に不愉快である。これは何のアレルギーなのか。ふざけるな、といいたい。

まったくもって何のオチもない今回の投稿だが、この究極の不愉快さの

一片でもご理解いただければ幸甚である。

 


屈辱

2011年05月16日 | 薄毛以外の話

毛がなくなるのはもちろん屈辱的なことではあるが、体力が衰え、自分のこどもに相撲で負けてしまうことほど屈辱的なことはない。

その日が刻一刻と近づいている。

ついこの間まで教えていたサッカーの技術も、追いつかれたかと思うとすでに背中すら見えない遥か前方にヤツは消えてしまった。リフティングなどしようものなら、何度も何度もボールを落として「アレ?アレ?もう一回、ちょっと、もう一回やらして」。往生際の悪い幼稚園児のようなムダなアガキをしてしまうのはどちらかというと圧倒的に私になってしまった。週末は長男のサッカーの試合を陰で観戦した後に、自分のサッカーを楽しんできた。長男のプレイに目を細める一方で、自分のプレイには目を覆う状況になっており、キーパーをやってたのに試合終了後に膝が笑っていたという有様。大至急、グルグルグルグルグルコサミンを注入しなければ、立ち上がることすらままならない。

身長はあと1年もあれば追い越されるであろう。体重は20㌔以上の差があるのでパワーはまだ負けないが、このまま体たらくな日々が続けばパワー負けする日も近い。このブログでも何度も何度も宣言するが半年以上継続したことのない筋トレ&ダイエット。宣言することすらもはや恥ずかしいが、決意表明しないと始まらないので一応宣言しておく。

 


豚になりたい

2011年05月11日 | 薄毛以外の話

このブタ野郎!

と自己管理能力のない肥満体型の人間に対する蔑称として使われるこの言葉。

実はブタに対して大変失礼である。ブタの体の大半は筋肉でできており脂肪は食用であっても15%以下なのだ。ある意味、しっかりとした自己管理のもとに鍛えられた肉体の持ち主にこそ与えられる称号が「ブタ」であり、その意味においてなでしこジャパンなどはいい意味で「メスブタども」の集まりである。

ブタについていろいろ調べてみると面白いことがわかった。ブタといっても、豚肉の話だが。

まず、北海道・東北の豚肉消費は全国平均で考えると突出して高い。これはもちろん地域食文化の違いに起因していることは明らかで、わりとよく知られている事実である。しかし、北海道の豚肉が海外輸入豚に多く依存しているのに比べ、東北は国産、しかも銘柄ブタの流通が非常に多いという事実はあまり知られていない。これは何が原因なのか、東北には岩手の白金豚、秋田の桃豚・杜仲豚・シルクポーク、山形の平牧三元豚などなど銘柄ブタは枚挙にいとまがない。だが、北海道はどうだろう?SPF豚?それは北海道ブランドではないし、そもそも基準値が設定されているだけで、ブランドと呼べるものではない。うーん、ブランド豚が見当たらない理由、流通しない理由はどこにあるのだろう。

体脂肪15%以下のいい意味での「ブタ野郎」を目標とする私が今後つきとめなければならない重要な課題だ。

 

 

 


育毛しようぜ!

2011年05月07日 | 治験ドキュメント

イナズマイレブンの主人公、円堂守が「サッカーしようぜ!」

と訴えるようなノリで「育毛しようぜ!」っていうタイトルにしてみたが、読者の大半は円堂が何者かは知る由もない。

 さて、この半年間開業準備や仕事にうつつをぬかしていたために、ヘアケアが疎かになっていた。当然のことながら比例して頭髪も疎かになってしまった。どの程度疎かになったかというと、結構なボリュームのスプレーを噴霧した直後ですら、知人に「今日はナチュラルなんだね」と言われたほどである。

本当は人工で作られた造形なのに、手つかずの自然のように思われるとは、どこまでハゲちまったんだ俺!と叫び倒したい気持ちにもなる。マザコンの私は2週間ほど前、電話で母に一言「もうダメかもしれない」と弱音を吐いた。

1週間前、GWの旅行の帰りに実家に寄った際に母がビニール袋を私に手渡した。「こればかりは親の責任だから」と一言。甘やかされて育った私が受け取ったその袋の中には「アデノゲンヘアシャンプー、薬用毛髪力イノベート、モウガ、モウガ頭皮すこやかシャンプー、マッシーニヘアスプレー」の未開封5アイテムが入っていた。「30過ぎたら自分の顔に責任持てっていうように、自分の頭髪にだって責任持たなきゃいけないんだ、親のせいなんて思っちゃいないさ。」とカッコいいのかカッコわるいのかわからないセリフを吐きながらそのヘアケアグッズ一式はありがたくいただくことにした。

 

さて、仕事も少しだけ軌道に乗り始めた。いいだけグレた積み木崩し状態の頭髪を、改めて鍛え直し一人前に育て上げて行くとするか。