発毛治験報告書

あれから5年。ついに「禿」として生きていく覚悟を固めた不惑男の徒然。

瀬棚産育毛剤

2006年08月01日 | 薄毛考察
 三週間近く一度も更新されることなく、ネタも尽きた感がある当ブログ。自然消滅的なフェードアウトで終了してしまったんだろうなぁ、なんて考えていたら大間違いである。毎度のことだが、言い訳をさせていただこう。まず、社内での組織替えがあり、私も業務内容に大きな変化はなかったものの、席の移動があった。ちょうど背後にコピー機がきて人の往来が激しくなったこともあり、小心者の私は、背後からパソコンの画面を覗かれ「仕事中にブログの更新してる」と陰口を叩かれるであろうことにビクついてしまった。これが大きな理由の一つであり、もう一つは本当に仕事が忙しかったからである。忙しいというより「なんとなくバタバタしていた」と云うほうが正しい。私の業務は「新規開発」に特化されてしまったので、ぶっちゃけ作業はない。自分で仕事を作り上げる気概がなければ、決して忙しくなることはない。まさに自由空間真っ只中。席替えから一週間以上が経ち、気持ち的にも余裕ができてきたのでこのブログも継続、ということで。
 引越しの時に、ロッカーの整理をしていていたら新薬が発掘された。「super hair lotion for ladies 202」。製造元は瀬棚郡今金町の株式会社プラスアルファという会社。内容量95mlでデビュープライス9.500円とあった。成分はビタミンEと海洋深層水とエタノール。いつ作られれたものかはわからないが、私の元上司のT氏の所有物らしいことがわかった。このT氏は巨大マンモスを所有していたこともあるツワモノで、今は東京支社に在籍している。このヘアローション、商品名で検索してみたら一件たりともヒットせず。お客様相談室に連絡すれども応答せず。いつ製造されたのかも、使用期限もわからない。しかし、この得体の知れなさは、逆に考えると常識では考えられないような奇跡を生み出す可能性も孕んでいるということだ。治験を経てタフになった今の私にリスクを恐れて尻込みする気持ちなど毛頭ない。
 リアップの継続使用で、治験時よりも発毛スピードはやや鈍化したものの着実に育ってきている毛根に、新たな刺激を与えるチャンスかもしれない。