どうも、本橋です。
突然失礼いたします。
引退してから2年が経ちました。受験を経て今は大学で電気系を専攻しています。
引退後も2015年の尼崎大会から毎年ジャパンオープンにスタッフとして参加させていただいており、今年も和歌山まで行って参りました。
今回は、和歌山でのジャパンオープンについていろいろ書いていきたいと思います。
まず、海陽からジャパンに出場した2チーム(KORRDETは1チーム)ですが、結果のほうは後輩君がレポートを書いてくれるハズなのでそちらに任せるとして、僕の視点から見ればかなり善戦してくれました。
まだまだ強豪チームには敵わないですが、活動時間が十分に確保できなかったりCNCや3Dプリンタといった技術を使えなかったりと満足な環境が与えられていない中でも柔軟にやりくりして、今回のジャパンでは健闘してくれました。
OBとして非常に嬉しい限りです。
KORRDETのメンバーはこれで引退となりますので、ロボカップジュニアで得られた知識や経験、技能を今後は別の方面にも生かしてほしいと思っています。
来年度以降は後輩チームも先輩を追い越すつもりで頑張ってほしいです。
次は今回スタッフとして参加した個人的な感想です。
僕は毎年審判を担当させていただいているのですが、担当試合の選手やペアになった審判の方とお話できるのがやはり楽しいです。
特に最近は選手やスタッフの方から僕に声をかけてくれることもあり気楽に交流できて、来て良かったなぁと思います。
また今年は選手が企画していただいた交流会にも参加させていただき、短いながらも多くのチームと交流できました。
(当日は疲れ果てて頭がくらくらしてたのであまり長くは話せませんでしたが・・・。企画していただいた方、ありがとうございます!)
選手が自主的に交流している素晴らしい雰囲気がロボカップジュニアの中にもできてきているな、と感じています。
で、競技のほうですが、年々レベルが上がってきており、今年はとうとうオープンでオレンジボールが使われました。
去年出来たばかりのルールだったのですが、多くのロボットが対応できており、しっかり試合が成り立っていたのが驚きでした。
よく1年でここまで来たな~、と。
大会前は色の干渉が非常に懸念されていましたが、ランドマークやオレンジボール、相手ロボットの色を見間違えることなくロボットが動いており、レフェリングしやすかったです。
ライトは決勝トーナメントレベルになると「いかにミスをしないか」という高レベルな試合が展開されており見ごたえがありました。
やはりミスはせず、相手のミスを見逃さないチームが強かったなと思います。
ただ、個人的な意見ではありますが、ここまでレベルが高いと今のコートでは狭いように感じます。全体的にコートを拡大し、ゴールを大きくすればスリリングになってより面白くなるかもしれませんね。
(選手にとっては心臓に悪いですが。)
とにもかくにも、非常に密度の濃かった3日間でした。
選手やスタッフの方々、お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。
ちなみに、僕は来年もまたスタッフとしていく予定です。
覚えてくれている方はまた声かけてください。
ではでは。
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