7月 27日

2019-07-26 20:32:57 | Weblog
               土用灸(焙烙灸)・土用鰻・鰻




     荒涼と荒川鰻裂いて貰ふ             細見綾子


     就活の天王山や鰻食ふ              河原地英武


     骨の音鳴らし一気に鰻割く            鈴木みすず


     焙烙灸熱し念仏自づから             神尾朴水


     支へ持つ腕のしびれや焙烙灸           安藤幸子


     路地裏に漂ふ鰻焼く匂ひ             鈴木真理子


     鰻屋の夫婦揃ひの丸眼鏡             足立サキ子


     鰻裂く湖風渡る外流し              野島秀子




          



     土用鰻店ぢゆう水を流しをり           阿波野青畝


     鰻の日なりし見知らぬ出前持           後藤夜半


     いかなこと動ぜぬ婆々や土用灸          飯田蛇笏


     耐へて居し声を洩らしぬ土用灸          高橋利雄


     
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2 コメント

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土用丑の日 (夏子)
2019-07-27 10:26:40
今年の丑の日は大変な事になりました!! ただいま台風通過の真っ最中で雨風共に強くなってきました。ゆったり鰻も食べていられませんね(もっとも私は鰻は苦手なので、丑の日に関しての影響はありませんが(^^ゞ)。


後藤夜半の

>鰻の日なりし見知らぬ出前持

の句、大好きです。 
土用丑の日 (ころころ)
2019-07-27 13:13:27
そちらは台風の被害は出ていませんか?
東京は朝から快晴でしたが一時激しい
通り雨がありました
今はカンカン照り30度越えになるでしょう

鰻の日なりし見知らぬ出前持

おかしいですね
もしこの出前持ち鰻屋さんの出前持ち
ならば後藤夜半はしょっちゅう鰻の
出前を頼んでいたのでしょうか?
それとも地域の事情通?
こんな風に素直に詠風にめるといいのですが・・・

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