11月 26日

2020-11-25 12:57:13 | Weblog
                        酉の市・酉の町、・三の酉・熊手市


          十一月の酉の日を順に一の酉、二の酉、三の酉となります 酉の日は十二日ごとですから
          六日以降に一の酉があるとその年は二の酉までと言うわけです
          と言うわけで26日は三の酉になります
          昔から三の酉がある年は火事が多いと言われています
          浅草の大鷲神社では三の酉の日にだけ火除けのお札が授与されます
          今年は東京浅草の鳳神社の酉の市、コロナ禍にあり三密を避ける為に
          参拝をするには入場証が必要となりました



     裸火に熊手の千両箱光る          佐藤とみお


     青テント小さき熊手飾りをり        鈴木みすず


     裸灯におかめ眩しき酉の市         森垣一成


     リヤカーに熊手積みゆく酉の市       菊池佳子


     おかめ市ギャルの売子の長睫        武藤光晴


     裸灯におかめ艶めく酉の市         中野一灯


     大熊手掲ぐ女の力こぶ           篠田法子


     丼をはみ出す海老や酉の市         ころころ



          

            神社で頂く掻っ込み(熊手)



     世の中も淋しくなりぬ三の酉        正岡子規


     お多福の一人笑や酉の市          酒井土子


     三の酉母の縫糸買に出て          古賀まり子


     一と二はしぐれて風の三の酉        百合山羽公


     どぜう屋に老の気勢や酉の市        本郷和子


     三の酉舌に冷たき鮨の貝          野沢節子


     横降りの雨の手締や三の酉         金原登志子



          


          


              撫でおかめ

          

        その云われは神社の公式HPによればおでこをなでれば賢くなり
        目をなでれば先見の明が効き、鼻をなでれば金運がつく向かって右の頬をなでれば恋愛成就
        左の頬をなでれば健康に口をなでれば災いを防ぎ、、顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まると云う
        おかめはお多福とも言われ福が多く幸せを招く女性の象徴という事から縁起が良いとされ
        酉の市の縁起熊手にも江戸より飾り付けられています。
        おかめとは天宇津女命(アメノウズメノミコト)のことと言われております
        神様なんですね

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