5月 21日

2019-05-20 18:41:05 | Weblog
                金魚・金魚玉・金魚市・出目金・金魚田




     空缶の金魚ゆらして登校す            河原地英武


     石臼に目高ほどなる金魚飼ふ           栗田やすし


     少年に受験苦金魚の麩みな浮く          細見綾子


     セルを着て稚き金魚買はんなど           沢木欣一


     糶船の中で弧を描く群れ金魚           長崎眞由美


     弱りたる金魚一匹離し飼ふ            関 亜弥美


     早口の符牒飛び交ふ金魚市            市川悠遊


     金魚売り富士の湧水注ぎ足せり          坂本操子


     金魚玉幼の病みし日のことも           武藤光晴


     不細工なほど蘭鋳の高値呼ぶ           篠田法子


     金魚市竿で引き寄すせりの箱           松原和代




          



     一本の道を微笑の金魚売              平畑静塔


     金魚田の水にゆらぎし城下町            野中亮介


     金魚玉浅草のほか母は知らず            本土みよ治
コメント (4)   この記事についてブログを書く
« 5月 20日 | トップ | 5月 21日 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本土みよ治 等々 (夏子)
2019-05-21 11:03:43
こころさん、おはようございます。
そちらの暴風雨は如何ですか。こちらは先ほどから晴れてまいりましたが、関東はまだ続くようですので、どうぞお気をつけくださいませ。

さて、こころさんは、さすがに多くの俳人をご存知ですね。本土みよ治、平畑静塔、野中亮介は初見です。俳句を読んで、どのような人物なのかの興味も沸いてまいりました。
暴風雨一過でした (ころころ)
2019-05-21 18:38:19
夏子さん、こんばんは
今日はどうしても外出しなければならず
千葉、茨木の県境辺りまででかけておりました
途中冠水の道路もありましたが無事帰宅で来ました
ご心配ありがとうございます

私もこのブログを始めてから多くの俳人とその句を勉強できています
外に発信しているブログのようですが
実に自分の為になっている気がします

平畑静塔は新興俳句運動の中心的存在として活動
していた俳人ですから前から存じていました
野中亮介は私よりかなり若い俳人で馬酔木同人ですね
本土みよ治は正直私はあまり知りませんでした
ありがとうございます (夏子)
2019-05-22 12:53:07
こころさん、お答えありがとうございます。
さっそく調べましたら、平畑静塔はwikipediaがありました。有名な方なのですね。

本土みよ治は、句の内容からするとだいぶお年の方かと思いましたが、季語も動かず、かつ、昔の「母」の多くが、このようであったのではないかと思わせる佳句だなあと、(生意気ながら)感じ入りました。
本土みよ治 (ころころ)
2019-05-22 18:28:36
今日は特別暑い一日でした
そちらもですか?

私もPCなどを駆使して(?)本土みよ治について
調べていますが検索エンジンで出てくるのも
5~6句ですね
でも内容については夏子さんの仰る通りですが
それだけの判断しか今は出来ませんね
時間をかけて調べてみます
これもブログ進行の楽しみです

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事