11月 29日

2019-11-28 14:38:53 | Weblog
                藪巻・菰巻・菰巻く・竹巻



     東京の名園、六義園で見かけた菰巻き、菰巻きはマツカレハなどの害虫から守るために、
     松の幹に藁でできた菰を巻きつける。啓蟄にこの菰を越冬した虫とともにはずす
     のが恒例になっているようです 写真の菰巻きには結び目に縄で飾りがしてありました
     また藪巻きとも呼ばれ躑躅や桜の若木をぐるぐる巻きにされている物もあります
     菰巻き・藪巻きは冬の、菰はずしは春の季語になっています



     菰巻かれ三河黒松獣めく        下里美恵子


     藪巻や飾り結びの一と並び       平松公代


     腰高に菰巻く松や皇居前        内藤雅子


     菰巻くや亀甲荒き松の幹        小田二三枝


     木賊にも藪巻したる陸奥の寺      近藤文子


     菰巻の結ひしばかりの縄匂ふ      内田陽子


     菰を巻く仕上げの縄の花むすび      こころ



          



     藪巻や晴を見にゆく日本海       森 澄雄


     菰巻のまだ新しき勿来関        伊藤伊那男


     菩提寺の藪巻の裾濡れてゐる      佐藤鬼房


     菰巻の桜花束吉野駅          茨木和生


     藪巻を覗きたる鼻濡れにけり      大石悦子


     菰巻の桜花束吉野駅          茨木和生
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