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中学受験 私立中高一貫校 子どもの勉強に対して盲目にならない 旺文社 とってもやさしいシリーズ 参考用

2021-05-06 07:33:26 | 日記
中学受験の時、うすうすはこの子は国語が苦手だなあと思いつつ、
小学校の成績が良かったので、難しめの問題を私が説明して、させていました。
でも、この場合、何となくしかわかっていません。
ですから、いざ模試になれば、やっぱりそんなに成績は良くありませんでした。
私は常にイライラ状態。
親子の勉強は、学校の先生でも、わが子に教えるのは、他人と違い、
結構大変なようです。
子どもが望まない限りは、塾や家庭教師に任せた方がいいのかもしれません。
塾で模試だけは受けていたので、塾長さんに相談すると、
「点を伸ばしたければ、国語は捨ててください。
算数や理科は、かなりいいので、社会の暗記物の点数が伸びれば、
国立大附属は合格します」
と言われました。
実際、ネットでも、合格したければ、苦手科目は捨てて、
得意科目や点が伸びやすい社会をした方がいいとよく書かれています。
でも、この子の長い人生、国語ができないままで本当にいいのだろうか…
私は、そのことにずいぶん悩みました。
実際、合格したとしても、国語はずっと成績は悪いままになってしまう。
そこで、親子で相談しました。
すると、娘は、
「ずっと国語が悪いままなんて嫌だ。基礎からやり直したい」
と言い出し、小5対象の公文のドリルからやり直しました。
結果としては、国立大附属も、今通学している私立中高一貫校も合格したわけですが、
点数は、国語は振るいませんでした。
※両方総合点合格ではなく、クリア点のある学校だったので、そこは死守しての合格
今でも、やはり国語は苦手ですが、それでも、嫌がらずに勉強はしています。

さて、本題です。
このゴールデンウィーク期間中、大きな本屋に2回行き、
問題集や参考書をさらに買いました。
その時、今まで気が付かなかった体系数学も、参考書や問題集がありました。
ああ、これを2年前に気が付いていれば、この子は、こんなに苦しまなくて済んだのかも…
と思いました。
体系数学は、中高一貫校は、ほとんどの学校が使用する教科書ですが、
かなり難解です。
私もいろいろネットで調べて、娘に教えましたが、算数が得意だった我が子でもかなり苦戦。
定期テストは、平均よりちょっと上な程度でした。
今、数学は、中3なので、数1Aをしていますが、定期テスト対策問題は9割ぐらいの正答率です。
それに関して本人は思うことがあったのでしょう。
「とってもやさしい数1Aシリーズ」を買いたいと言い出しました。
パートナーは、反対しましたが、本人が買いたいと言ったので、私は購入を快諾。
すると、自分が思い込んでいたので、わからなかった問題も、すらすら一度で正答するようになりました。
そう、100%の正答率でない限り、どこかで躓いているのです。
ですから、買ってよかったと思える問題集です。
左側に解答方法、右側が問題になっており、かなりわかりやすい仕組みです。
ただこの問題集は、問題数は少ないので、問題をこなすという意味では、別の問題集を買った方がいいでしょう。