カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

自慢話の内容が同質化してくる件

2017-09-27 | 掲示板

 取り立てて皆さんにお伝えしたい情報という訳では無いが、50になってしばらくになる。同級生の多くも、50になったと聞く。前半に生まれたやつはあんがい多いらしい。
 50になること自体が珍しいことでもなんでもないが、それなりに問題がある。要するに皆が口をそろえて言うことは、かなり衰えを自覚するわけだ。肩が痛い腰が痛い痔が痛い目が見えない耳が聞こえない人の話が分からない自分の話を聞いてもらえない胃腸が悪い便通が悪い胃が悪い頭が悪い頭が痛い歯が痛い金が無い金があるかもしれない(いいなあ)が自由が無い仕事がつらい仕事が行き詰ってる将来が面白くない今が面白くない過去も面白くない等々。いや限定的に言っても体の衰えの話が結構盛り上がる。自慢しているようにしか見えない奴もいる。いろいろ病気に深刻な人間ほど、なんだか偉そうにしている。何にもない奴は何のとりえもない奴のような気もしてくる。妙に若いというのはそれだけでなんとなくシラける。それはたぶんひがみだが、大丈夫、ちゃんと正面から真面目に見てみると若いころのことを知っている奴はちゃんと衰えている。僕らは仲間だからちゃんとわかる。同情できるしお互いにつらい。傷口をなめ合っているだけことなのに何故だか楽しい。
 要するにとても悲しい。若くないって悲しいんだな。でもまあ単純に若返りたい訳でも無くて、筋トレしている奴とか妙に張り切って運動してたり、一念奮起して何か楽しそうなことをやっている人も、衰え自慢の後にちらほら出てくる。なるほど、やっぱりそうかもな。いつまでも自慢してても始まらんもんね。諦めて努力するしかないっしょ。
 さてそういうことで、目の前のことを片付けるだけでも大変だけど、まあやるしかない訳で、先送っても先が短くなった分、刹那的にやるしかないのかもしれない。まあ、後の人も順番を待っているかもしれないが、まだ僕らがやっても何の支障も無かろう。やっとのことでそんなことを思っている訳です。でも仕事増えるのは嫌だけどね。
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