カワセミ側溝から (旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

営業が多くて困っている件

2008-09-23 | 雑記

 別にセールスの人間を蔑むつもりは無いのだが、この時期のセールスの追い込みには正直に言ってげんなりする。職場放棄したくなるほど煩わしい。頻繁に都合を聞かれ、時間をつくれと強要される。うっかり時間をつくるとしつこく付きまとわれる。仕事の時間では失礼だからとか何とかいう理由で、昼休みや日没後に来訪してくる人も多い。昼には散歩をしたいのだし、やっとのことで仕事を片付けて読書が出来ると楽しみにしていたのに、そういう時間を狙われてくると、かえって自分の時間を奪われてイライラしてしまう。しかしやはり敵も然る者で、そういう気分のイラつきを利用しているふしがあって、こちらの不機嫌な落ち度をついてさらにしつこくするようでもある。実際面倒なので、時間がかかりそうになると根負けしたくなるのは確かである。いや、どうしようもなく話が長い人間(商品が如何に優れているかという説明は、購入する動機として不要である)であるとこちらも意固地になっているので、多少よさそうなものであっても断固断る(欲しくなったら別の業者を呼んでから買う)が、なんとなく要領が悪く、あんた一体何しに来たの?というような人間に来られると、めんどくさくなってつい買ってしまう。今どうしても必要なのかという問題はあるにせよ、そろそろ時期だったと思うような話であれば、説明を受ける前に購入を決める事が多くなる。では商品の説明に伺いますなどというので、きっぱり断る。出来れば納入は僕の不在中に行なって欲しいというと、絶句する人もいる。内容など知らなくていい。買ったのだからもうお前のものではなかろう。静かに放っておいて欲しい。
 たけくまメモに宮崎駿のあるエピソードが紹介されていた。竹熊さんがインタビューしたいと電話で申し入れていたのだが、宮崎駿はアニメの製作に追われていて、忙しくてとてもそのような時間が無いから駄目だといって断っていたらしい。しかし、当然のようにそこを何とかという話になる。すると宮崎は、「えーい、断るのが面倒だ、5分だけ会おう」といって、実際には二時間興奮して話をしたのだという。オタクはいい人が多いのかもしれない。
 まあしかし、上司からいろいろ言われて営業をかけている人も多いだろうことを思うと、営業の人にとっても本当に気の毒な話だと思う。一年に平均的にどれだけ売るという目標があるのは分かるし、その締め切りになって躍起にならざるを得ないというのも理解できる。しかし一夜漬けが長い目で見てたいして身につかないことを思うと、この時期に躍起になるような体質の会社というのもどうなのかという気がしないではない。
 しかし、締め切り効果というのは確かに人間のやる気を引き出す最大の設定であるということもいわれているわけで、むしろこの時期にやる気を出すということのほうが人間的ということもいえるのかもしれない。もちろん受ける側の人間としては集中して閉口してしまうことはあるにせよ、年中ひっきりなしに攻勢をかけられることに比べると、今ぐらいという覚悟があったほうが、いくらかましということかもしれない。幸い今の時期は出張も多く、本当に不在のことも多いので、こちらとしてはそれなりに都合がいい。欲しくないとか要らないとかいうと、セールストークは逆に激しくなるので、居ないとか時間が無いという理由で会わないのが何よりの防御策になるのである(実際ほとんど会わないし、この時期に電話は取らないのだが)。どの道会えばその時間は仕事は出来ないので、この時期は職場で仕事をしない工夫が必要になるということで、割り切った方がいいだろう。要は時間もコストなので、割引した分よりも長い時間を割いて購入することの方が無駄なのである。
 しかしよく思い起こしてみると、ウチに来る営業の人は、よく担当が替わる。はっきりいって、よく辞められるようである。営業に向かない人(そういう人からしか買う気になれない)がウチに来て成績を残して、結局しかし他では売れないし、ウチしか頼れなくなってフラフラやってくるが、そうしょっちゅう買うわけにもいかないから、行き詰ってしまうのかもしれない。気の毒だが一時の夢は見たのだから、まあ、いいだろう。転職先で頑張って欲しいものである。
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