学生時代の年末と現在との大きな違いは、なんといっても麻雀をしなくなったことかもしれません。学生の時は休みになっていることもあって、年末は猛烈にマージャンに明け暮れるわけです。家に帰っての家族的な雰囲気も嫌だし、多くの仲間は帰省してしまっているし、3人以上集まれるとなると、これをやるしかしょうがないということもあったのかもしれません。とにかく長時間時間を潰すということについても麻雀は合理的であったわけで、ほとんどやみくもになってやり続ける必要があったようなのです。若いころはいったん寝てしまうと長時間爆睡出来るかわりに、起き続けていられる体力も持ち合わせていて、眠くてどうしようもなくなっても麻雀をやり続けて、トランス状態になってかえって気持ち良かったりしたものです。どんなにつまらないダジャレのようなものでも大爆笑してしまったりして、あれはあれでやっぱり楽しかったのでしょうね。でも、もう二度と戻らなくてもいい青春の悲しい年末だったなあ、と思います。懐かしいけど今がしあわせでよかったです。
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