カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ただ飯は旨くない

2008-11-29 | 雑記

 県P大会の準備の為設営作業を行なった。仕事の都合とはいえ遅れて参加して、弁当まで頂くのは申し訳ないような気がした。参加している人も多くて、どんどん捗るというか、順調に形が出来ていくのは楽しかった。ただ船頭さんが多くて意見のいいっぱなしという風景もあって、そういう場面はなんとなく苦手で距離を置くのだった。程度もあるが、人が多すぎても協調できない自分がいるようだ。
 捗りすぎて空き時間が出来てどうしようかということになって結局一時解散になった。後で関係者のブログを見ると、その間にもいろいろと作業はあったようで、そういうことならそっちの方面のお手伝いをしてもよかったな、とは思った。それは他の参加者も同じだったのではないだろうか。
 段取りというのは確かに難しくて、何をするということが明確に伝わらないと効率が悪くなる。それはある程度の経験も必要で、この大会のようにほとんど誰も過去の経験を知らないような状態のものを準備するのだから、その難しさはよく分かる。本来なら親より教師の方が経験があるはずなので、現場監督のポストに少し権限の強い教師がいるといいとは思うのだが、そうも行かないものらしい。こういう組織の立場というのが微妙なのかもしれないとは思った。
 PTAだけの話ではないが、とりあえず関係者が一同に集まって問題を協議するというのも考え物だと思う。必ずしも全員が完全に集まらないという問題もあろうが、参加してもしなくてもよい人間がいて、緊張感が緩む。結局不必要な場面に付き合う人の参加意識が低下していって、関係責任者との緊張のギャップが広がってしまう。そうして本番になって現場監督が右往左往するようなことが生まれてしまうのだ。兵隊が育たなければ本番は戦えないのである。責任者に指示されて動くことに不満のある人は少なかろうが、自分で不安を抱えながらそこにいるだけの人間になってしまうことは、ただむなしいのみだ。何度かは役割分担の内容を確認する必要があるとはいえ、漠然とした空気の中に放り出される人をつくらないことが大切なのではないかと思った。
 ともあれ、今は既に本番である。せっかくだから楽しんで役割を果たしていこう。少なくとも弁当を食っても申し訳ない気分にならない程度には…。
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