カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ただいま

2006-08-20 | 雑記
 福江から帰ってきた。いろいろあったんだけど、今はもう疲れた。暑さに弱い僕は、あまりの暑さの意識を失いかけた。しかしながら、それでもあえてよかったといいたい気分だ。逆境の中、踏ん張ったという感じがして、かえってすがすがしい気分でさえある。集まった仲間に素直にありがたいような気持ちがわいている。こういう大会は、若くなけりゃできないものだと思う。いい大人なんだけど、何より僕らは若いんだなあ、などと思う。これはいい意味でも皮肉でもあるんだけど、自虐的であるにせよ、それは楽しいことなのだと思う。

 途中トイレで本を読んでいて、土着的な多様性は普遍的なんだと書いてあった。むしろ近代の統一的な方向は特殊なんだそうな。普遍的な地域愛というのは、文化人類学的見地からはいけるのかもしれないな、と思う。ナショナリズムは時に厄介だが確かに普遍的で、世界共通は特殊だわな。困ったことにだから中東はずっと喧嘩をやめられないんだろう。
 僕は普遍的な日本という考え方には興味がないけれど、神話なら理解したいと思う。もののけの叡智は、人類を救う鍵であろうと思う。そうであれば、中東は、人間の近代性の表れでないかとも思う。さて、この幼稚な人間の癖は、大人だった人間の喪失によるものだろうか。これは、もう少し考えてみようっと。

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