カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

テロには無視を

2007-09-07 | 雑記
 朝焼けで空がピンク色に染まっている。今日もいい天気になるのだろうか、と思いながら歩いていると、ぽつぽつ雨が落ちてきた。西の空には大きな虹がかかっている。半径15キロぐらいはあるのではないか。そのうち本降りになってきて、外に出て庭先の手入れみたいなことをしていたおばさんが、「あれー、雨なんてきいてなかったなあ」と大声でわめいていた。僕もすっかり濡れ鼠。つれあいが心配して電話をくれたけれど、家に帰ればどうせシャワーを浴びることになるだろう。かまわずそのまま歩いてみることにした。気温はそれなりに下がってなかなか気持ちがいい。西の空の虹は相変わらず大きな半円を描いたままだ。なんとなく面白い日だなあと思いながら歩いたのだった。

 長年使っていたバッグの取っ手が破けて外れてしまった。なんという気もなしに使い続けていたのだけれど、使えなくなってしまうと何だかそこはかとなく寂しい気分だ。外れたひも状の部分を掴んでかろうじて手に提げて歩く。少しくらいは握力のたしになるかもしれない。
 つれあいが気遣って新しいバッグを買ってくれた。シンプルで一回り小ぶりになった。全部中身を入れ替えて見ると、ライターが3個も見つかった。印鑑も三本。歯ブラシ一本。ボールペンも三本。胃薬4袋。なんと二万円も見つかった。小銭も220円。いつも持ち歩いていたのに、自分自身でも知らないことだった。

 夜は夏越の合同反省会。
 僕が日本人について不思議に思うことは、均質化の要望が強すぎることだ。交通渉外の反省意見と要望で、「出店業者がつれてきた子供には、保護者がついているという証明として目印の札をつけるなど処置をして欲しい」とあった。夜間の徘徊生徒の補導に支障が出るとのことである。
 まあ、いいたくないが、そういう発想は本当にバカな人間のものだと思う。青少年健全育成か知らないが、祭りの時間を規制するべきだとか、前からうるさいことばかり言う団体があることは知っている。世の中に自分達がバカだといいふらして楽しいのだろうかと思う。ある教育関係者は、これだけ毎年要望しているにもかかわらず、祭りの終了時間が10時なのはけしからんことだ、と会議で発言していた。僕はそういう要望に付き合っているだけでも十分偉いことだと思うのだが、その上に要望どおり言うことを聞くことの方がけしからんことだと思う。人々の平和としあわせのために、テロに屈服するのは如何なものだろうか。彼らは本当のテロリストなのだ。

 はねて一角寿司で慰労会(だっけ?)。次年度ブロ長のK村君の仕切りで楽しく過ごすことが出来ました。本当に偉いのはそういう態度だと僕は心から思う。日本を動かす階段を登って欲しいものであります。みなさん、本当にありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする