カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

実行委員長の挨拶は良かった

2007-09-03 | 雑記
 二日間宮崎の都城に行っていた。内容についてはいろいろ書いている人がたぶんいるだろうから端折ろうと思う。いや、書きたいけれど、とても短時間で書けるような内容ではない。しかし参加して本当に良かったと思える大会だった。得たものが多すぎて、しばらく個人的に反芻して楽しもうと思う。

 朝早くからの集合ということだったけれど、なかなか集まりにはばらつきがあった。しかし時間が来たら出発というのは個人的には大好きだ。例会もそういう感じになればいいと思う。仕事の都合があるとか、そういう理由はもういいのではないか。時間が来たらサヨウナラ。僕が一番憧れる世界なのかもしれない。未練や配慮はそのときは要らない。むしろ集まらなかった人が、集まった人に配慮すべきだろう。これは僕がJCの先輩に一番言いたかったことなのかもしれない。僕は多くの先輩からまじめに集まった僕らに向かって、集まらない人への配慮や、いない人の分の説教を聞かされてきた。はっきりいえることは、まったく不当な話に過ぎなかったということだ。そう自分が思うのなら、各人に訪問して説教すべき問題なのだ。そんなこともできずに卑怯である。すり替えてそういう話を聞かされすぎて、僕はすっかりひねてしまったと思う。嫁姑問題ではいじめられると代々同じ意地悪をするようになるそうだが、僕は同じような先輩にはならないようにとだけ思い続けて今まで来た。おかしな歴史は断絶してもいいと思う。
 いえ、A水君はいいのです。後から来たからそれでいい。人によって違っても、僕はそれはそれでいいという人間です。いや、良いか悪いかは各人で考えればいい問題なのだ。

 着いてから早速セミナーで、なんども「出来る出来る」と言わされる。まあ、そういう心構えは大切ですね。僕も簡単にはあきらめないようにしよう。しかし切り替えも肝心。見切ることも大切ですよ、九州男児。
 昼食どうしようかなあ、としばしぶらぶらして駅前うどん屋に入る。数人の客で既にパニックになっているママさん(という感じの店だった)がいて、そばを注文したのにそばがきれていてうどんになった。S田ッちはフォーラムに間に合わないということで先に席を立ってしまったが、僕らは何故か余裕があってゆっくり食事をとった。思いのほか美味いうどんで、ごぼう天もその場でかりっと揚げてあってざくざく感が心地よかった。値段も驚くほど安い。あれは長く商売が続かないのではないだろうか。

 ああやっぱり時間切れ。
 僕が今回最大の失敗をしたと思ったのは食いすぎてしまったことだ。懇親会でいろんなブースから食い物をかき集めてきて一気に食って腹いっぱいなのにまだまだ食おうとする自分の姿を見失ってしまった。二次会もヒゲダンスを踊りながら食って、三次会四次会と流れてフィニッシュラーメンである。流石にもたれてしまったのに早朝目覚めて散歩して朝飯も食ってしまった。反省は後からするものだが、簡単に自分を見失う弱さに呆れてしまった。体重も驚きの3キロ増。排泄するのに何日必要なのだろうか。

 多くのギャクは、本当には最後まで理解や共感が出来なかったけれども、T永委員長はじめとする委員会のホスピタリティには正直ありがたいと思った。何とかして盛り上げて楽しんでもらいたいという気持ちが、から回りしていたけれど尊いと思った。もう二度とヒゲダンスのテーマを聞く気にはなれなくなったが、ムーディは良かったと思う。連続していれば尚良かった。僕らのほとんどが人のいい連中なので、寛大さに磨きをかけることが出来た。人間はいろんな意味で成長できる。ほとほと疲れたが、僕の最後の九州はこうして終わったのだった。
コメント
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