カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

なかなか愉快

2007-02-25 | 雑記
 連日の二日酔い。今週は日中のつらい毎日だった。
 話し合いがあり、それなりに活発な意見も出るが、同じことの繰り返し議論もある。意味が分からないわけではないが、思惑と同意には開きがある、と僕は感じる。実は厳密に言って気が進まない。利点を強調されているが、儲かることがいいことではない。奇麗事で言っているのではない。面白くないことはつまらないだけである。思い切って捨てるほうが、ハッピーではないか。適任の立場も分からないではないが、誰かがやればいいと思う。たぶん、そういう専門もいるはずなのだ。後でやらされることにはなるのかもしれないが、それなら後でもいいだろう。
 終わってからも話のある人が終わらない。堂々巡りのような気がするが、何とか先送りとする。とにかく疲れた。

 車を飛ばして長崎市内へ。ランタン・フェスティバルということで車が進まない。いつもなら約五十分だが一時間半かかった。やっとたどり着いて宿泊手続きをして会場につくと、ちょうど遅刻して新郎新婦ご入場であった。後で聞いたら美川憲一のせいじゃないかということだった。最初は意味が分からなかったが、今朝の新聞で納得がいった。
 お祝いは気持ちのこもった仲間達の配慮もあって、なかなか良かったと思う。新婦のご両親は反対されているとかでご欠席(どこかで聞いた話だな)であったが、反対されても運命なんだからいいのだという言葉が、僕としては好ましく思えた。親であっても気にしないという生き方は、きっとハッピーの源になるだろうという気がする。もちろん程度もあるけれど、自分が絶対に決めなければならない場面は、自分で決めるという姿勢のことを言っているつもりである。

 二次会三次会と流れる。新郎は僕と年齢は一緒らしい。彼の大学の同級生が僕の年齢と同じのようである。なんとなく話しやすくて、どんどん持論を展開する。俺ってこんなことを考えていたのかと驚くような話もできて、止まらなくなる。そういうわけで、自分の考えがまとまってよかった。いい友人である。名前を聞くのは忘れてしまった。長野の人だというから、辛抱強いのかもしれない。
 新郎側はラーメンに行くという。僕はパスだ。新婦側はカラオケに行くという。もう二時になりそうだよ、ということでやはり失敬することにした。タクシーに駅前のホテルの名前を言うと、ずいぶん不機嫌である。期待に沿えずに申し訳ないが、いつもは遠慮するおつりはもらうことにした。態度が悪いのはかまわないが、もっと悪くなってもらってもかまわないのである。
 ホテルは門限のあるビジネスで、裏にある怪しい階段を迷路のように上るよう指示される。酔っ払いにはスリリングな体験だった。ホテルはいまどき珍しいぐらいものすごく汚くて狭い。その上共同シャワーに共同トイレである。気分は愉快になって、この次もこのホテルに泊まりたいと思った。
コメント (3)
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