wenig und wichtig;)

好きなこと。心が騒ぐこと。考えること。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

映画鑑賞・感想

2005-09-01 16:30:02 | 雑記

火曜日(30日)にバイトで大きなミスをして凹んだので、気分転換も兼ねて水曜日に映画を観に行った。女に生まれてよかったなぁと思う日、映画レディースデーだ。

観たのは「ハッカビーズ」。ジュード・ロウが好きなわけでも内容に惹かれたわけでもなく、他でもない、ジェイソン・シュワルツマン。彼が出ているから、観に行った

ここで思い出に浸る。
もう4年位前の話になるけど、私は高校生の頃Rooneyというバンドが好きだった。今でも好きだけど。曲が良いのは勿論のこと、そのボーカルのロバート・シュワルツマン(その後、ロバート・カーマインに改名)がめちゃかっこよくってさ。彼が出ている「バージン・スーサイズ」も「プリティ・プリンセス」も観に行った。(前者は映画館に行って初めて彼が出演してることを知った。後者は彼が出てなければ絶対わざわざ観に行かない映画だった。) で、そんな彼の兄、ジェイソン・シュワルツマンが所属していたPhantom Planetというバンドも私は好きだった。「兄弟揃って良い音楽やるなぁ。かっこいいなぁ。」とか思ったものだ(笑)今でもこの二つのバンドは大好き。

そうそう、それでそんなジェイソンの出演作。観ないわけには行かなかったのだ!

でもそういう軽い感じで観に行ったけど、結構興味深い映画でした。監督のトライが色々あるみたいで賛否両論に分かれそうなタイプの映画だけど、私は好きです。色々なことを考える機会を与えてくれたから。内容は哲学的なコメディーともいうべきもの。難しめ。
印象に残った言葉は、エンドロール終了後に出てきた、

"How am I not myself?"

という言葉。和訳すれば「僕が僕じゃないなんてこと、あるだろうか?」みたいな感じ。この言葉は、映画の中でジュード演じる嫌みな成功者が哲学探偵に向かって言った言葉。確かその時の字幕は「僕は僕じゃないか!」とかそんな感じだったような?(記憶が曖昧。スミマセン。)で、彼がその言葉を発した後その声がこだましてたっけ。そんでさらにエンドロール後にも文字が出てきたなんて、それほど”この言葉は映画の核だ!”ということを監督が言いたかったんだろう。
この映画は自分のことを知りたい人間がたくさん出てきてて複雑で、一回観ただけじゃわけわからん部分も結構あるけど、この言葉は、自分は自分なのかと考え出すための一つのフックというか、きっかけになった。

それと、偶然の出来事の理由を知りたがる登場人物も出てきてた。同じ人に偶然何度も出会った理由をね。ちなみにそれがジェイソン演じるエコ活動家、アルバート。
でも私が思うに(以下、持論…)、偶然って一つのクリアな理由がないから偶然なんじゃないかなー。色んな要素(例えばアルバートの場合、二人が近くに住んでいたとか、もしかして趣味が似てて行く場所が同じだったとか、他にももっと小さな理由や要素色々。)が混ざり合って起こるものだもん。感覚としては、映画に例えれば「200本のたばこ」とか「ラブ・アクチュアリー」みたいな、いくつかの事柄がクロスしてる感じ。だから偶然ってものは、それ自体に明快な理由があるわけでもなければ、起こるべくして起きたものでもなく、決して珍しいものでもない。日々の生活の中で偶然なんてきっとちょこちょことたくさんフツーに起きてるんだろなって思うのですでも、忙しく生きてる人間がそれに気づかないだけ。大きくて目立つ偶然や何度か重なって目立つ偶然だけに気づいて、「わー偶然だー。すごーい。」って感じるだけ。
…と、以上持論でした。なんだか当たり前のことを言ってるようで、もしかしたら間違った考えかもしれないね?でも、私にとって偶然とはそういうもの。


こんな風に色々と考えていたら、バイトでのミスで凹んでた自分が小さなものに思えてきたよ。明日またバイトだ。凹んでたことなんて忘れて、前向きに頑張れそうだーー でも、勿論ミスは忘れないように&繰り返さないようにしなきゃです

コメント   トラックバック (6)   この記事についてブログを書く
« 信州 | トップ |  »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

6 トラックバック

I Heart Huckabees(邦題「ハッカビーズ」) (Point of Focus)
個性あふれるキャラ+ちょっと哲学入りつつの、なんとも不思議な映画だった。 私はあまり面白い!と思えなかった(というより頭の中に?マークが飛び交っている状態)ので、映画館で見ていたら、きっと後悔していただろうと思う。 ところで、自分のことは棚に上げるけど
ハッカビーズ (或る日の出来事)
(c) 2004 Twentieth Century Fox. All rights reserved. 例によって、ほとんど予備知識を入れないまま観に行った。ただナオミ・ワッツ嬢が出ているからというだけで。 パスカルは「われ思う、ゆえにわれあり」と言ったが、自分自身というものは確かに、ここに在る。
ハッカビーズ (色壮環)
本日いきなりの代休で、ハッカビーズを観てきました。 恵比寿か新宿で迷ったけど、少しは近い新宿武蔵野館に観に行った。 この劇場に行ったのリトル・ヴォイス観に行ったとき以来じゃ…。 ユアンのショートフィルム『デザート』が観れると喜んで行ったんだな確か………。
気づき《ハッカビーズ》 (アロハ坊主の日がな一日)
今日、奈良から東京へ戻ってきた。途中、奈良県庁で 「宅地建物取引主任者」の登録をおこなう。平成7年、 その時の上司に「資格手当20万円もらえるから、取って みろ」とそそのかされ、お金欲しさに取った資格。仕事 に全く関係なかったのに。今考えるとほんとよく勉強し
『ハッカビーズ』’04・米 (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
あらすじ<ハッカビーズ>。それはありとあらゆる満足をお手ごろ価格で提供する素敵なスーパーマーケット。エリート社員ブラッド(ジュード・ロウ)は輝く白い歯とキラー・スマイルを武器にバリバリ仕事をこなすイヤミな(?)成功者だった。キャンペーン・モデル ...
【洋画】ハッカビーズ (ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!)
A+  面白い A     ↑ A- B+ B    普通 B- C+ C     ↓ C-  つまらない 『評価』  B+ (演技3/演出3/脚本4/撮影3/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力3/テンポ3/合計35) 『評論』 「ハッ