≪ サンコウチョウ 母親とヒナ ≫ ♀ 17.5㎝ モズより小さい
7/3日に出かけたときには、やっと巣から顔が見れるくらいでした。
もう少しで巣立ちかなぁ~と期待しながら、その日は後日こそという思いで、その場を離れました。
≪ サンコウチョウ 父親とヒナ ≫ ♂ 44.5㎝ メスもオスも7/3日に撮影。
オスは、健気にも何度も何度も餌運びを頑張っていました。
ヒナたちの待つ巣の近くにやって来たオスのサンコウチョウ。
役目を楽しんでいるかのような表情です。
そして、にぎやかなヒナたちのもとへ。
満ちたりた表情です。
なのに、なのに、、、
一日置いて出かけた7/5日は、巣の中はもぬけの殻となっていました
連日、30~50人くらいは集まっていたそのポイントに誰もいないのです。
聞くと、朝から誰も巣の中のヒナを見ていないということ。
しかも、蛇にやられたようだという話しまで聞こえてきて・・・
3日のヒナたちの元気な姿が思い出されて、大ショックでした。。。
「生きとし生けるもの」の宿命かもしれませんがそれにしても残酷過ぎます。
せっかくここまで成長してきた雛鳥たち。
自分もかつてサンコウチョウの営巣失敗の例を何度か見ましたがその殆どが大雨などによる自然災害と蛇やカラスによる被害です。
巣が壊れて居ればカラス、そうでなければ蛇によるものと聞いたことがあります。
しかし残念ですね~
初のダメだった例となり、ショックでした。
しかも、前々日(7/3)には、元気な姿を見れていたのです。
巣は、壊れていませんでした。
だから、やはり蛇による仕業だったようですね。
鳥の世界を知ることは、自然界の不思議さや絶妙の美などを
知るだけではなく、こんな厳しいことも目の当たりにさせられるということですね。
親の姿もありませんでしたか?
私も何年か前に同じ思いをしたことがあります。
蛇は巣立ち寸前まで大きくなるのを待ってるみたいでした。
出掛けると蛇がまだ木にいて頭から20cmぐらいのところが膨らんでいました。
傷心しきった親を見て蛇に石を投げましたが当たりませんでした。
蛇も生きるのに必死なのはわかりますが、生後数日で命を奪われた雛を考えると心が痛みますよね。
姿を見せていたようです。
私は、昼過ぎに出かけたので、親の姿を目にすることはありませんでした。。。
皆さんもやはり、一度はこんな経験をされているんですね。
私は初めてのことで、大ショックでした。
今までがうまくいっていたということなのですね。
巣から出ているのが見えますね。
楽しみにしていた巣立ち
ホント残念でしたね
どんなにその時は、怖かったことか・・・
親も、どうすることもできなかったでしょうし。
厳しい現実ですね