踏み躙る人の背
思い違いも甚だしい

地デジ普及対策でこれから予想されること

2010-04-19 22:10:14 | Weblog
これからの、地デジ普及などのことで行なわれることをちょっと予想してみる。

1.今年の7月から、ほとんどのTV局が現在のNHKと1民放局がやってるのと同じように、アナログ放送も16:9画面になるそうだな。

視聴者の対応は、
TV放送離れが進む。現在のTV番組が面白いと思わなってないから、地デジTVを急いで買うつもりないということなのに、「地デジTVも買えない貧困層」 というような扱いを受けて、どのチャンネルを回しても上下の黒帯放送となってたんじゃ、もうTV放送など見たいと思わないようになるの当たり前。


2.地デジTVの値下げ。外国メーカー安い地デジTV販売が主に行なわれる。或いは、地デジTVを買ったが、内容がアナログTVと同じ(当たり前だが) ということに不満を持った者の地デジTVが中古市場に出回り、値崩れする。焦った国内メーカーも値下げを行なう。

視聴者の対応は、
安くなっても、まだ壊れてないアナログTVを捨てたくはないから買い替えない者も多いのでは。地デジTVは文字などははっきり見えて確かに画質はいい。しかし、TVは画質ではなく「内容」 を見るものなんだからな・・・。
番組内容が面白くないと、少しぐらい安くなっても買う気にならない。


3.地デジチューナーは5000円以下が普通となる。

視聴者の対応は、
これは、ある程度買う者もいるかも。特に、7月からの「アナログTV放送を見てる者に対する嫌がらせのような上下黒帯のレターボックス」 対策として、ズームで左右画面を切って4:3画面で見れるチューナーが。
しかし、もっと安くなるのを待つ者も多いかも。家電は待てば安くなる。それが常識だから。


4.マスコミの世論操作。「地デジTVの普及率は世論調査によりますと~。」 という世論調査作戦。TVニュースで通りがかりの人にインタビューすると、全員が「地デジTVはもちろん買ってます。」「興味あります。」 と答えるというウソ丸出しの街頭インタビュー作戦。

視聴者の反応は、
こういう世論操作、もう飽きた。まだ騙される人もいるかね・・・。


5.地デジチューナーの助成金。

アナログ放送終了を機会に、しばらくTV放送見るのはやめようかと思ってる人も多いのでは。TV放送見なくても、ビデオやDVDなど見ればいいんだから。ニュース、天気予報はインターネットやラジオで十分なんだから。
しかし、TV放送を見てもらわないと、NHKは「受信料を振り込め」できないようになる。民放は今以上に「スポンサー不足」となる。そして、現在のTV放送での大きな役割「世論操作」もできないようになる。それで、適当な理由をつけての助成金が支給となる。時期としては来年の春ぐらいじゃないの?

視聴者の対応は、
安いのなら買ってもいいかとなる。安ければ需要増えるのは原則だからな。ただ、その前にもうTV放送をほとんど見ないようになってる人も多いかも。


6.2011年7月にアナログ放送終了を延期。
延期を行なえば、普及率は少しは上るということで。

視聴者の対応は、
このあたりになると、ちょっとわかんねえな。まだ1年以上も先のことだからな・・・。