Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

無理もないよ

2006-08-27 03:36:19 | 日々不精進
「ヒットラー食堂」、改名を決定 エキサイトニュース

 いくらインパクトがあるとはいえ、やはり"やって良い"ことと"やってはいけないこと"がある。
上記記事で紹介されている食堂は正に"やってはいけないこと"をしたのでしょう。
大勢のユダヤ教徒の方達が犠牲になってしまったのはヒトラーの所為なのだから、現代のユダヤ教徒の方達が反感を持つのは無理からぬこと。

 言われて気づくのは、我が国のこと。
日本の総理大臣がA級戦犯の奉られている靖国神社を訪れるのも問題があるのではないでしょうか。
A級戦犯と言われる方達に、いわれなき迫害を受けた方達の子孫が反感を持ってしまうのも当然でしょう。
しかし、アジア各国の首脳による反論はイマイチな気もします。
日本を"自国の敵"とすることで、自国をまとめて尚且つ支持率を上げようとする姿勢が見え見えですから。


 ふと思ったのですが、ヒトラーがユダヤ教徒を目の敵にしたように、アジア各国の首脳も同じことをしているのではないでしょうか。
つまり、日本を"自国の敵"にすることにより、国をまとめ、自らをカリスマ化しているような(ちょっと言葉にはしにくいけど)。
これはかなり傾いた見方なのでしょうが、そんな気がするのです。
……かと言って、かつて我が国が行った残忍な行いの数々を正当化出来るはずもありませんが。