アートプラス京めぐり

京都の探索、記事数5200 いろいろなテーマで京都をめぐります 
京都市外も始めました 先ずは京都南部から

寺院北0502 源光庵  血天井

2018年10月17日 06時02分35秒 | 寺院

 

鷹峰山宝樹林源光庵と号し、貞和2年(1346)臨済宗大徳寺二代徹応和尚が隠居所として創建した。その後、元禄7年(1694)卍山道白禅師が止住し、曹洞宗に改めた。同禅師は自ら復古道人と称し、一寺を嗣ぐとその法系を受け継ぎ、本人既得の法系を捨てる当時の曹洞宗の慣習を非難し、復古を幕府に訴えた。

当時は京都に少ない曹洞宗の一で、宇治興聖寺に次ぐ名刹である。境内には釈迦牟尼仏を本尊とする本堂があり、その傍らには開山禅師が感得したとつたえる霊芝観音像を安置する。廊下の天井は鳥居元忠か自刃したときの伏見城の遺構といい、俗に桃山の血天井とよぶ。開山堂(復古堂)には卍山禅師の像および遺骨を安置する。

なお本堂の丸窓を「悟りの窓」角形の窓を「迷いの窓」といい、前者は「禅と円通」の心をあらわし、後者は人間の一生を象徴し「生老病死」、「四苦八苦」をあらわしたものという。

稚児の井。本堂背後の崖下にあり、徹応和尚がはじめて草庵を此の地にむすんだとき、飲料水がなくて困っていたとき、一人の児童によってこの井戸を得たといわれる。

 

関連記事  ➡  養源院  宗達寺といわれたり、血天井のお寺とも

          正伝寺(北・西賀茂) 方丈・血天井(元金地院←伏見城←聚楽第)

         寺院伏0324  栄春寺  曹洞宗  総門は伏見城の遺構  長沼宗敬澹斎の墓所 

          まとめ017 道元禅師    

寺院 前回の記事 ➡ 寺院北0501  遣迎院 浄土真宗

下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます

 

『京都府』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
« 人物025 安阿弥 | トップ | 寺院北0503 瑞芳寺 »
最近の画像もっと見る

寺院」カテゴリの最新記事