春を告げる菫〔すみれ〕がいつの間にか庭の鉢に咲いていた。昨日と打って変わって暖かい。京都や奈良やいろいろな野山の菫を何回か採って来て植えたが何故か根付かずに消えていった。だから、この菫はどこの野山から採って来たものか分らない。菫は日本に２２０種あるそうだ。熟した種子を弾き飛ばす構造を備えているから少し離れてまた菫が咲いているのはそのためらしい。また、菫の種子に蟻が好む付属体があり、種子を巣穴に運んで付属体（発芽抑制物質を含む）を食べた後、種子本体を巣穴から外に運んで捨てるから群生する場合があると新聞に載っていた。小さな青い可憐な花を付ける菫の花言葉は愛。私にとっては菫の花が咲く頃のこの暖かい陽ざしが自然からの愛だと感じてしまう。
春時雨があり、雨に遭う。午後、４月から始まるコミニティセンター・テニス教室のオリエンテーリングがあって参加した。生徒８名の内６名が集まり、コーチのこれからの練習方針が述べられた。また、コーチと生徒がそれぞれテニス歴など簡単な自己紹介をしあって終わりになった。ほとんどの人が初歩の初歩のように思えたので、この教室で上手になろうとする期待は多分無理があるようだ。後は熱心そうなコーチに期待するが、まぁ、楽しく出来れば良い。このテニス教室、これも、人生の中での一つの出会いであり、自分の輪を広げることが出来たらよいと思う。
ＪＲで姫路に行きましたが、鉄道のトラブルで結局、１時間以上も遅く着きました。最近、電車が遅れるトラブルが多いように感じます。孫たちは終業式で早く帰っていました。下孫とバドミントンをして遊びました。スポーツでも勉強でも仕事でも、上手な人を褒め、下手な人を褒めない。だから、上手な人が練習し、下手な人は逃げて練習をしない。何か、変だ！、逆ではないかと…。下手だからこそ、どんどん褒めるようにして練習をさせないとと思う。それは相手に対してでなく、自身の心に対しても言えること。めげない・しょげない気持ちはそうやって育まれ、心が少し強くなってきたように思う。今の世は、すべて成果主義で人を褒めず、けなし・おとしめることしかしない風潮が蔓延している。だから、失敗してはいけない、いけないと思うから注意が物事から離れ、結局は失敗する。そして、しょげて自信をなくす。その繰り返し。せめて自身に対してだけは最大限褒めて生きていこうと思いを新たにした。
選抜高校野球がある時期は急に冷え込んで毛布や携帯カイロが必要になった経験があるので、この冷え込みを当然のこととして受け入れてはいるが、やはり寒い。昨日までの暖かさは一体どこへ行ったのだろう。不思議なことに人は一度快適な気温を体験すると、それが基準になってしまう。冬であれば１４℃でも耐えられるが今ではもう耐えられない寒さに感じてしまう。身体にとっての気温は絶対温度より相対温度が重要であるようだ。人の身体って繊細だけど、いい加減なもの。多分、人の思考も繊細だけど、もっといい加減なものだと思う。
今日の夕食は、
◆鰤の塩焼き・若ごぼう金平添え ◆自家製焼き豚 ◆南瓜サラダ ◆すまし汁 ◆ご飯
～ 南瓜サラダ は いつ食べても美味しいと家人は言ってくれる ～
３週間以上前にインターネットである本を予約したが、すでにその時に誰かに借りらていた。借りた本は３週間が返却期限ですので、もう借りれますよとの連絡メールが来てよいのですが、なかなか来ません。先日、早く読みたいのでしびれを切らして図書館に問合せしました。その後、メールや電話での連絡は来ませんでしたが今日やっとインターネットで調べて借りることが出来ました。それで早速借りてきた本を読み、読み終えることが出来ました。今は家人が読んでいます。もうちょっとで読み終えます。読み終えたら他の借りたい人に迷惑を掛けないようにすぐ返却に行かないとと思っています。
今日の夕食は、
◆鱈の菜種焼き・ほうれん草添え ◆豆腐のえび餡かけ ◆白菜の煮浸し ◆糸こんにゃくの真砂和え ◆ご飯
～ 菜種焼き は少しこげめが目立ったかな？ ～
アクセス
トータル
ランキング
