郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

水温む

2014年02月27日 | 日記
 朝から殆ど一日雨でした。午後から会議があり行って来ました。4月から始まる栄養教室の献立選びですが、たかが1食なのに何日も悩み考えながら作成してもいろいろと意見が出て勉強にもなるけれど厳しさも感じます。付足しのうの花(おから)がタンパク質だから主菜との指摘には納得出来ません。昔ならメインとして多くの量を食べていましたが、現在では少量しか食べません。主菜、副菜の区分も出す量によるのではないかと思いました。
 (写真は私が撮った一昨日の梅の花)
 今日の夕食は、














◆チリコンカン ◆カボチャサラダ ◆うるいの酢味噌和え ◆すまし汁 ◆ご飯


      必要なのは傘、それとも希望?/勇気?
 真っ黒な雲が空を覆い、激しい雨と風が吹き荒む。雨に打たれびしょぬれになり、風で吹き飛ばされそうになった。が、荒れ狂う嵐を遮るものは何もない。もう少し行けば冷えた体を休める家があるかも知れないと雨に気ぶる道を進む。そのような状況の中、大雨でびしょ濡れになった人に、お金の話や太陽は雨雲の上で輝いているなんて話をしても何の助けにもならない。今!必要なのは傘や雨合羽。厚い雲の上で、太陽はいつもと同じように輝いているなんて頭に浮かびもしない。でも、傘などない物ねだりしても仕方ない。

 激しく辛い現実を前にして、私たちは「真実」が見えなくなってしまう。厳しい「現実」に理想も夢も希望も押しつぶされ、負けそうになる。雲の上には太陽が輝いているから、微笑を忘れず、希望を捨てなければ、きっと雨は止む。止まない雨はない。

 そんな長講釈の論理よりも開き直って、当たって砕けろ的に無我夢中で一歩でも多く前に進む。その中で蟠〔わだかま〕っていた心が吹っ切れて勇気が出てくる。人は迷い、恐れ、考え過ぎる。いや、人だからかも知れない。

 人は往往にして悩んでいる人に、今!手に入らぬものや、今!必要でないもの・ことをアドバイスする。長期的にはそうであるかもしれない。しかし、困っているのは、拘っているのは、一歩踏み出せないでいるのはそういう理由からではない。個々に理由は違っているから、先ずその人の話を聞いてあげることだ。一人であったらもう一人の自分に語りかけることだ。語ることで自分の頭の中が整理できて自分の決断すべき方向が見つかる。話を聞いてあげる人も変なアドバイスよりも整理しやすいように所々で「それはこう言うことなの?」と纏めてあげると話す人もより自分の考えを絞り込みやすい。押し付けでなく、自分で決断すれば、自分で実行する意志が芽生える。悩まずに相談する勇気が必要なのかも知れない。

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