成功体験が（Ⅱ）

　成功体験は人によって違う。ちぃちゃなこともあれば、大きなこともあるし、レベルの低いものもあれば高いものもある。その人に応じて出来た喜びや満足度は性格や環境によって違うのは当然である。他人から見て出来たことが当たり前でも当人にとって達成感を味わえる場合もある。逆に他人が素晴らしいと賞賛しても当人にとってやる前に設定した目的・目標に達せず全然駄目だと思うときもある。どちらにせよ、やったことに人は賞賛を当人へ送ることが礼儀だ。人はやっかみや評価を低くしたがる。それは自分をその人より高いか、同等レベルの地位に置いておきたがる。追い越されることが怖いのである。言い換えれば、褒〔ほ〕めることが出来ない人は心が狭いか、認知センサー感度が鈍いかである。それは自分に対してもそうである人と他人に対してだけそうである人とに分かれる。前者であれば喜びのボリュームを上げればよいが後者は薄っぺらな自慢をするだけではなく、自分の長所を認識し、自己肯定をして「泰然自若」とした自信に満ちた態度で心に余裕を持つ努力をしてほしい。互いに出来たことを貶〔けな〕し合うより、褒め合う方が楽しいではないか。

　今日の夕食は、


　◆鶏もも肉のオレンジ煮　◆下仁田ネギと鮭のグラタン　◆ブロッコリーサラダ　◆カリフラワーポタージュ　◆ご飯
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　追記：　いつでも土日祝日に京都に行けるように回数券を買っていて、未使用分がまだ残っているが、期限が今月末になってしまった。今日しか使えない。京都・錦市場に行くかどうか迷ったけれど、狭い通路に多分、中国から来た観光客でごった返しているだろうと思い、止めた。新型コロナウィルスで肺炎感染する可能性をなくす方を優先した。健康が一番ですからね。