郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

異常な株高

2013年05月16日 | 日記

  アベノミクスで日経平均が15千円を超え、昨年11月より6割上昇と異常な株高になっています。日経新聞を見ると黒文字が反転した最高値(1年間の)を更新した会社が多いのには驚かされます。15日の騰落レシオ 127.59(東証1部25日平均)と+20%を超え、また終値と25日移動平均線(1万3805円26銭=15日)とのかい離率は+9.3%と拡大し、加熱シグナルが出ています。常識的には調整があってもおかしくないレベルですが、ここで売り込むのは時機尚早との判断をし、久しぶりに一本調子で上昇してきた相場だけにまだまだ上昇するとみている人も多いと聞きます。株式相場だけが過剰な反応をしているのを奇異に感じます。株式相場は将来を先取りして動くのですが、本当に経済や企業がよくなるかは誰も分かりません。株式投資をした人たちはそのリスクを取って賭けているのでしょうが、私たちはその輪の中へなかなか入って行くことができません。
 今日の夕食は、










 ◆鯛の木の芽焼き
 ◆肉じゃが
 ◆春菊のおかか和え
 ◆ご飯

      許す/許さない …?
 自分の気持ちが相手から傷つけられたり、傷つくまでもいかないが相手が反感や反抗の態度を示した場合に自分はどういう態度を取ればよいのか迷ったり、悩んだりすることがある。許すには自分の気持ちを偽って許したことで悶々としたり、許した心情が相手に伝わらない歯がゆさがあったりする。かと言って許さずにずっと敵愾心を持ち続けることは心が草臥〔くたび〕れるし、そのことに心を縛られていては見えるはずのものも見えなくする。誰にでも過ちはあると憎しみや恨みを捨てきるには打算と勇気が要る。打算は一時棚上げして長いスパンで相手の様子を見て対応を決めること。勇気はきれいサッパリ水に流すこと。でも、優柔不断にそれからも迷ったり、悩み続けるのがオチである。自分の気持ちに正直なれば許さない態度を選択するが、それでは柔軟性に欠けるともう一人の大人の自分に指摘されるし、弾力的に対応すれば意思の弱い奴だと相手から侮[あなど]られる。結局、相手との結果がうまくいけばその判断が正しかったと言うことに落ち着きそうだが、その結果をどの時点で評価するかで変わりそうにも思える。この世の中、何が正しいか、間違いか判らないと言うことか?。その時、その時で自分が判断したことが正しいと確信して、その結果の責任を自分自身が背負うことだ。そして、振り返らず悔[く]やまないことだ(⇒即ち、判断した自分を許すことだ)と思う。


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