郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

やっと

2012年06月30日 | 日記
 会社を2004年6月離れて丁度今日で丸8年が経つ。正直この6、7年間くらいは長かった。会社定年を少し残して勢いでスピンアウトして離れたものの、気持ちの切り替えが出来ず、その周囲を地球を回る月と同様にグルグル廻っていたような気がする。付かず離れずの反抗期を経て、老人としての気概を持ち、これからの余生をどう生きていけばよいかを考える‘ゆとり’が出てきたように思う。職業柄一生現役の人もいる。それはそれで幸せかもしれないが、しがないサラリーマンの老年期は違う場所に生き場所というか死に場所を探さねばならない。まだ、確たる場所を探しえたわけではないが、探す気力が遅まきながら出てきたところである。

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