山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

収穫祭が終わって

2009年11月17日 | 優しい時間
今年の収穫祭での

子供たちの研究発表は 例年よりもじっくりと時間をかけて

取り組んできた過程が伝わってくるような発表が多く

充実の内容に感心しました。


収穫祭レポートは後日ブログアップするとして・・・・


今回の山村入りでは 夫婦共々 いろいろ感じるところがあり・・・

山を降りて 話し合ったことは

「 八坂・美麻の今後 」 のこと。


確実に 人口減っています。

奇しくも motoの研究発表で廃集落の話が出ましたが

八坂・美麻を 絶対に廃集落にしてはいけない!!!!


みたいなことで 夫婦で暫し語り合った。。。。


山村留学関係者や地元の有志で 出資しあって

雇用創出になるような何かができないだろうか。。。。 と。


八坂・美麻で暮らしたい人はいます。

都会からの Iターン誘導もしています。


けれども 暮らしきれずに 町に出て行ってしまう人もいます。


ひとつは雇用。

もうひとつは 交通や生活の利便性。 特に雪の季節ですね。


利便性・・・という言葉を用いるのは・・・・・ 

ちょっと不便なところが 田舎本来のよさであることを知ってしまうと

語弊や抵抗感を感じるのですが

でも現実問題、 この地に根付いて「暮らす」「生きていく」には

毎日の生活に 支障がないような・・・

例えば 頻繁にミニバスが巡回しているとか

食材を日常的に配達してくれるスーパーがあるとか

学校の登下校に不安がない・・とか

そういうことも 住人を増やすに当たっては無視できないこと。


北海道の生キャラメルみたいに

地元の生産物を活用して オリジナリティのあるものを生産し

その生産拠点を 美麻八坂の土地を借りて作る。

販売はネットや町・・・・


簡単なことじゃないけど

簡単なことじゃないから 早い時期に そんなことも考えていく

チームができたらいいなと思う。


地元民と山村留学OBと育てる会と。。。。。

国は当てにできないから 最初からノーカウントで(^^;;;

補助金出たらラッキーくらいで・・・



何か・・・ しないといけない気がする。


来年の 新・小1年生は 6人。

10年後は・・・・・ いったい何人いるだろうか。。。。



八坂・美麻が廃集落になるなんて ぜったいダメ!!!

なにができるんだろう~~ 模索中~~~
コメント
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