てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

人の子の 躾する気は サラサラないが

2014年02月22日 | 子育て
「それはどうか?」と 伝えにゃいかんな…

てるおですけど、何か?

むか~しむかし、

ちょっと元気なちびっ子に接する機会があった。

その子は、

人懐こくて、可愛らしい男の子なんだが、

いかんせんわがままで、

「駄目だよ」と注意されても、

全く言うことを聞かず、
お母さんも、

「うちの子、いう事を聞かなくて…」

みたいな、


好き勝手に行動する男の子だった。


その当時、
俺は、

「こども」という存在に
『かまってもらえる』事が嬉しい年頃だった。

だから、

多少何をされても、

「いいよ、いいよ~」


と流していたが、

慣れてきたからか、
バシバシと無意味にはたかれる回数が増えた。

最初は笑っていることができたが、

案外力が強くなっている年代だったので、

ある程度「痛い」訳さ。


そういう状況を、
その子の親は、目の前で見てたので

「やめなさい!」注意をするのだが、

聞く訳もなく、
バシバシとはたかれ続ける俺…


みたいな状況が続いた。


周りにいた大人たちも

「あの子はそういう子だからね…」
見たいな感じで見守っていた。


俺も、どうにかしなきゃと思って、

「痛いなぁ~」と柔らかくいってみた。

ほいたら、

「ゴメンナサイ」と言いながら
反省もせず同じことを繰り返す。



…ナメテルナ…


俺は非常に短気な人間なので、

その子に「イラッ」としたのよ。



「ゴメンナサイ」を言えば、大人が許してくれる

と言う上っ面の情報を認識している…


そして、
「子供だからね~」みたいに
何も誰も教えてあげない
そういう状況にも。


で、

俺の取った行動は、

首根っこ掴んで、


「悪いことしてると思うなら、

ちゃんと謝りなさい」

と。

その子は、

「ごめんなさぃ」と
適当な感じに謝った。

でも、

ちゃんと

「ごめんなさい」

と反省するまで、
首根っこを掴んだ手を緩ませなかった。

その子の親も、周りの大人たちも

「もうやめたら?」みたいな空気になったが、

ちゃんと

『謝る』まで、手を離さなかった。




その後、その子は、

人が嫌がる事をすることをしなくなった。



今日もそういう感じの子と出会ったが、

自分の子を授かって、必死こいて育てている俺は

「人の子にかまう時間なんてもったいない」


という気持ちに

気づかないうちに変わってしまった。


なので、
わがまま言う子供を
冷たくあしらった。


だって、
本当なら、
親がしっかりと
教育すべき事なのだから。



いうなれば、
子供は犠牲者なのかも知らん


駄目なことを「ダメ」と教えられていないから
やってしまう。

やってしまったことで、
他の人に迷惑がかかる…

逸れは小さかろうが、大きかろうが、
伝えなきゃいけないことなんだよ。


そんな経験をして

うちのチビの躾をしっかりしなきゃ…

と認識した1日だった。



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