KOOL&SMALL TOOLS デジモノBLOG

私はパソコンやAV機器などデジモノが大好き!! 気に入ったデジモノを好き勝手に書きまくります(^o^)

Canon PowerShot G7 ②

2007年01月21日 | カメラ
まだまだ撮影は勉強中ですので、今回は使用感をレポートします。
最初は気が付きませんでしたが、実際に使用してみて気になるところも出てきました。
まず良い点はオートフォーカスの正確さです。デジ一眼は使用したことがありませんので、コンデジからの比較となります。G7はマニュアル機能も充実しており、高機能なイメージが強いですが、実はフルオートの性能もすこぶる優れています。特に人物を撮影する場合はすぐに人物の顔にピントが合うので、何の躊躇も無く撮影ができます。またISの性能も良くまず手ブレが起きません。素人でも簡単にきれいな写真が撮りたいと思っている方にもオススメできるカメラです。

悪い点としてはまず液晶モニターにスミアが発生する点です。シャッターを半押しして蛍光灯や太陽などの光源を見ると状況によっては、チラチラと紫色になったりします。撮影には写り込まないので実害はありませんが、J4を使用していた時には発生しませんでしたので、改善して欲しい点です。またこのスミアは動画撮影時には写り込みます。動画撮影中は光学ズームも動きません。音声もJ4に比べると割れ気味です。動画機能でもっとも優れるSANYO J4と比較してのことですが、動画機能に期待してG7を買われる方がいたとしたら要注意点です。

またバッテリーの持ちがカタログ値で200枚とのことですが、もっと短く感じます。今は練習中ですので稼動時間が長いということも原因かもしれませんが、1本では心もとなく感じます。私の場合は格安なROWAバッテリーを予備として2本を購入しまして解決しました。
これは仕方ないかもしれませんが、やっぱり1000万画素は1枚の容量がでかいです。最高画質にすると1枚約3.5MBになりますので1GBのSDカードでも300枚弱しか撮影できません。これも2GBのSDカードを追加することで解決しました。2GBのカードは4800円で購入できましたが、あまりに安くなっていて少しビックリしました。

私の気付く悪い点としてはこんなものです。あまり大したことはありませんね。長年付き合える良い相棒となってくれるカメラだと思います。

オプションのテレコンも注文しようと思ってましたが、こちらも本体と同じく品薄のようです。早く生産体制を強化してよキヤノンさん!!

Canon PowerShot G7

2007年01月13日 | カメラ
私にとって待望の通算3台目のデジカメがやってまいりました。
このG7は非常に品薄で入手が困難になっているようですが、偶然立ち寄った店でラッキーにも最後の1台の在庫に巡り合うことができました。
私のデジカメ遍歴はNIKON COOLPIX775、SANYO Xacti J4 と続き、PowerShot G7となっています。200万画素→400万画素→1000万画素とほぼ倍の画素数のデジカメにパワーアップしてきたことになりますね。コンパクトデジカメばかり使ってきましたので、実際のところ最後までデジ一眼の購入と迷いましたが、私のカメラ使用環境を考慮すると携帯性に優れるG7に軍配が上がりました。

まだまだ使いこなせていませんが、G7の性能は私にとって驚愕できるものであり、画質・機能・デザインと全てにおいて大満足なデジカメです。特にマクロ撮影をすると以前のJ4では少しボヤけてノイズが多く手ブレにも悩まされましたが、G7ならすこぶる気軽な操作で高画質な絵を撮影することができます。 ※写真左は家族が作った手造りケーキのアップ画像 ※写真右は何故かG7がピッタリ収まるバイク用本革ポーチ



各種マニュアル操作もアナログ的なクリック感のあるダイヤルスイッチを回すことで、簡単に操作が可能でボディの質感も高級感あふれるものです。小さく軽くなるばかりのコンパクトデジカメと違い、ズッシリと重さもあり、両手持ちでしっかりと構えることができる適度なサイズです。デザインもクラシカルな中に現代的なセンスがうまく融合されていると思います。私はG7のデザインに一番魅かれています。1000万画素という高画素で、6倍のズームレンズ、2.5インチの大型液晶モニター、デジ一眼に迫るマニュアル機能、手ブレ補正機能、これだけの要件を満たすコンパクトデジカメはいまのところG7しかありません。しかも価格も十分にリーズナブルです。実際にG7を手にしてみて、これなら品切れになるほど人気が出るのもうなづけます。

個人的にはG6から大きく変わったのがレンズがフラット収納され、レンズバリアが装備された点だと思います。広角側が足りないとかレンズが暗くなったとか言われる方もいるようですが、そのために携帯性や利便性が損なわれるのであれば、無用な機能だと私は思います。特に面倒なレンズキャップ式でないのは嬉しい点です。便利なバリアングルモニターが廃止されたのは残念な点ですが、画面が大型化しボディの厚みも薄くなり、価格も安くできたのですから英断だったと思います。液晶は精細で視野角も広いので、実害は無いようです。

これからたくさん色々なものを撮影して、撮影テクを磨いていきたいと思います。そしてG7のレポートと撮影画像の掲載も続けていきます。

アルミ製キーボード WiNDY alfeel

2007年01月12日 | パソコン
最近のパソコンに付属するキーボードは、コンパクトタイプやノートパソコンのような薄型のタイプものが多くなっています。私の場合、DOS時代からフルサイズキーボードに慣れているせいもあり、どうも最近のキーボードに馴染めません。そこで現在のパソコンには社外品のキーボードを使用しています。

フルサイズキーボードはどうしてもデザイン的にビジネス色が強くなりがちですが、ソルダムの製品はその中でもオシャレなデザインで気に入っています。最初に使用していたのは VANGUARD V101 というキーボードです。※写真左の上のキーボード



このキーボードは、メンブレンスイッチ(シートスイッチ)タイプの中でもクリック感があり、デザインも洗練されていて非常にお気に入りの1台でしたが、とうとう浮気をしてしまいました。
それが今回購入したソルダムの WiNDY alfeel です。 ※写真左の下のキーボード
このキーボードの特長は何といっても外装がアルミ製なのです。そのため重量もズッシリと重くて安定感はバツグンです。しかもメカニカルタイプのキーボードのためカチカチと小気味いいクリック感が気持ちいいです。スタンドは削り出しアルミで作られていて高級感もあります。 ※写真中央
各種表示ランプは青色LEDで精悍なイメージです。 ※写真右

このキーボードはかなりのお気に入りとなりましたが、悪い点もあります。まずは価格が約2万円と高いことです。キーボードにしてはかなりの高価格です。そして精悍でクールなイメージのアルミ製ボディは、この時期は冷たくて感触は良くありません。はっきり言って見栄え以外にアルミのメリットは無いと言えるかも…(^_^;)

万人にオススメはできませんが、キーボードにコダワリを持つ方にはぜひオススメしたいキーボードです。

ダイキン セラムヒート ERFT11KS

2007年01月04日 | 家電
新年あけましておめでとうございます。昨年はあまり更新ができませんでしたが、今年はバンバン更新していきたい(いけるといいな~)と思ってます。

さて今年最初の話題は暖房器具の話です。
我家はウサギ小屋のマンション住まいなのですが、我が妻がエアコン暖房の乾いた風が苦手なため、いつも冬は石油ファンヒーターを使用しています。そして我家では石油ファンヒーターの維持・管理責任者は何故か私に決まっています。
今年(というか昨年ですね)も例年通り石油ファンヒーターをクローゼットからいそいそと出して準備しました。そして恒例の灯油買出しにガソリンスタンドへ石油タンクを2つ持ち、いそいそと買いに行ったのですが、あまりの灯油価格の高騰ぶりにビックリしました。なんと18Lで1300円超です。(高っ~)

はっきり言って安価な燃料費で、ある程度パワフルな石油ファンヒーターの魅力がこれでは半減してしまいます。しかもあの重い石油タンクを運ぶのと寒風が吹き込む寒いベランダでの給油作業(何故か決まって深夜に灯油切れになる…)というデメリットは変わりません。
これならいっそのこと我家もオール電化の第一歩として、まずは暖房器具を電気に替えようと決心するまでにあまり時間はかかりませんでした。ただ石油タンク運搬と給油作業から開放されたいという一心だったとも言えますけど(^_^;)

という訳でまずは大好きな電器屋さんに下調べにいきました。店内を見て回って一番変わったと思ったのは前シーズンでは主流となっていたハロゲンヒーターが影を潜めていたことです。代わって今シーズンはカーボンヒーターが流行っているようでした。カーボンヒーターの特長はハロゲンのように発熱体が明るくならずに黒っぽいところです。実際にデモ機でもかなり暖かくて価格も1~2万円とリーズナブルで、ほぼカーボンに決めようと思っていたところに目に付いたのが今回購入しました「セラムヒート」だったのです。
「セラムヒート」の特長は発熱体が金属でできており丈夫であり、遠赤外線の放出量が非常に多いところです。詳しいウンチクはメーカーページをご覧いただくとしまして、使用感をご説明したいと思います。

まずは見た目ですがはっきり言って無骨で工業製品のようです。ルックスだけだったら私もきっと購入しません。続いて肝心の暖かさですがはっきり言って現在発売中の電気ストーブのカテゴリーでは最強の部類に入ると思います。暖かさの質が違うのです。普通の電気ストーブの場合は皮膚の表面が熱くなるという感じなのですがこのセラムの場合は、体の中からポカポカと暖かくなってゆくのです。なんというか風呂上りのポカポカした状態が続くという感じでしょうか。この独特の暖かさは実際に使ってみないとわからないと思いますが、本当に気持ちの良い暖かさなのです。この感じはクセになってしまいそうです。そしてファンヒーターのように空気も汚しませんので換気もいらず、頭も痛くなるなんてこともありません。

続きまして操作性と機能ですがこちらは特に大したことはありません。3時間のタイマーと首振り機能、そしてボディが縦向きと横向きを選ぶことができるということぐらいです。こんな機能は大体の製品に備わっています。
我家ではLDK+和室の18畳程度の続き間で使用中ですが、もともと気密性が高い部屋ということもありますが関東の1月現在までの気候では十分な暖房能力を持っているようです。実質はスポット暖房用途のようですがメイン機器としても使用できると思います。

ということでこのセラムヒートは非常にオススメ機種なのですが、ひとつだけネックがあります。価格が約3万円程と少々高価なことです。カーボンヒーターが1~2万円弱で買えるというのに2倍近い価格です。性能は良いと思うのですが2倍の性能かと聞かれると首を傾げてしまいます。もう少し安く販売してもらいたいものです。もう少し価格を抑えてスタイルを良くすれば絶対大ヒットする商品だと思っています。

そして特筆すべきことはダイキンさんは24時間サポート体制をとっていることです。実は最初に届いたセラムはタイマーが途中で止まるという初期不良があったのですが夜中の2時にこの事をサポートの方に連絡したらその日の午前には技術の方が点検に来て翌日には新品に交換してくれました。初期不良があったことは決して褒められることではありませんが、この対応の良さには驚きました。今回の件で私のダイキンさんへの信頼度は思いっきり上がりました。
無骨でオシャレさは全くありませんが質実剛健さなら「セラムヒート」だと思います。性能はかなりのものですよ。