オーディオテクニカのヘッドホンATH-AD1000のイヤーパッドがヘタって来て、本体(ユニット前面の金属網)が耳にあたるので、修理、補強することにした。
頭との密着度も悪くなっているので音質にも影響しているかも知れない。密着性が悪くなると低域が出なくなる。
使用期間は大体4年くらい。
このイヤーパッドは純正の交換用イヤーパッドが売っているが、値段も結構いいので自分で補強することにした。
実は以前使っていたAD700も、この様にして補強した。
補強の手順は以下。
準備するもの。
①ポロン製クッション材(ハンズで購入) 100x100x3mm厚を2枚。ちょうど良いサイズ。
ポロンを選んだ理由はヘタリが少ないから。
②サークル・カッター (100均で購入)
③カッターマット、定規
これだけ。
真四角のポロンを外周直径100mm、内週直径60mmで切り落とします。
100均のサークルナイフは直に切れが悪くなった。切り後がボロボロ。
これをそのまま、イヤーパッドの下に敷きます。もぐり込ませます。これだけです。
実際に使ってみて、締め付け具合も丁度良い感じです。
低域の感じも改善されました。っといっても、オーテクの開放型は元々低域があまり出ないですが。
実は、1週間前に新しいヘッドホンを購入したのですが、これも、もう暫く使えそうです。
新ヘッドホンは鳴らし込み中なので、レビューはもう少し後になります。100時間くらいは必要?