My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管アンプの改造実験(入力パスコンを直結に) ~6AS7G PP アンプ~

2019-03-24 12:28:27 | 真空管アンプ

信号入力パスコンに今まではWIMAのMKS4 0.22uF/250Vが入っていましたが、特に必要なさそうなので直結にしました。

それに、このMKSはメタライズ・ポリエステル・コンデンサなので音がきつくなる要因のひとつでもあります。

 

 

直結後も音にあまり変化が感じられなかったのですが、なんとなくスッキリした様な気がします。


ここまで進めても音が少し硬い様な気がします。

今迄のアンプの音が柔らか過ぎてそう感じるのか?それともこの球の特徴なのか?まだ他の部品に要因があるのか?エージング不足なのか?分かりませんが、さらに実験を進めて行きます。少なくとも手を着ける前よりは良くなっているので、前進あるのみ。


私なりの改造の進め方について、

アイデア出し(ひとりブレスト)→実験→エージング→部品調達→正規部品実装→エージング→確認→アクション

のプロセスで進めています。

部品調達については、過去の音作りの経験から目星をつけて何種類か手配します。

 

では、本日は参考になりそうな書籍を紹介しましょう。

先日、書店の音楽関係コーナーでこんな本を見つけました。

音響映像設備マニュアル 2019年改訂版 (リットーミュージック・ムック)
←クリックでAmazonに移動が出来ます。
リットーミュージック

立ち読みしたのですが、プロの現場で使われるデジタル周辺機器、ケーブル、コネクター、電源装置などホーム・オーディオでも参考になりそうな内容が書いてありました。とても興味深い内容です。

デジタル・オーディオの基礎、DAWなども詳しく書いて有り勉強になりそうです。

現場ではFURMAN電源、NEUTRIKコネクタが使われているのですね。私も使用しています。

デジタル機器(ADC/DAC等)に関しては、レコーディングスタジオでは「dCS」「WEISS」「LAVRY」「APOGEE」が多いのではと思っていますが、価格的にとても庶民個人には手が出せません。

この本は毎年出版されているのですね。知りませんでした。買ってみようかな?

コメント
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