先日のSRC用クッロクの再換装に続き、今日は、デジタル・デコーダー部16.9344MHzのクロックを再換装(取替え)した。
SRCで再クロックするので、この部分は関係しない様に思うが、以前、ここにLow Jitter Clock基板を搭載したところ、音の情報量、精細度が格段にアップしたのである。実は、この時がクロック交換の始まりだった。
この部分のクロック・モジュールをSRCの時と同じ、Valab製16.9344MHz 0.3ppm Low Jitterとした。同じくGold(金)仕上げ。如何にも高級そう。$20だった。
サイト上の注文商品は1ppmとなっていたが、実際に送られてきたものは、『0.3ppm Low Jitter』と刻印されていた。前回の49.152MHzと同仕様かな。期待できそう。
交換後の写真。ゴールドが眩しい。
出てきた音は、まだエージングしていないが、いきなり鮮明で密度が高く、切れの良い音を聴かしてくれた。
今まで聴こえなかったバックの小さい音とか余韻もよく聴こえる様になった。鳥肌もんです。
クロックを交換すると、いつもの事だが、音のグレードアップにドキッして、緊張して、集中して聴き入ってしまう。
それだけ変化がある。
過去のクロック変更で、一番変化が大きかったのは、クロック発振子から低ジッターのクロック・モジュールにした時だ。これには本当に驚いた。
今まで、CDの中の情報をきちんと捕らえて再生出来ていなかったのじゃないかと思わされたくらいだ。
それから、クロック換装の度に、今まで聴こえなかった音が、またひとつ、またひとつ鮮明に聴こえる様になっていった。
今回で、この部分は、もうそろそろ限界に近いんじゃないかな?と思っている。