宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

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「生存せよ」という刷り込み

2010年01月02日 | ロバート・モンロー
  
ロバート・モンローの最後の著作・「究極の旅」において、かの有名な(?)、「地球生命系の原理」が展開されている。いわく(抜粋)、


1.地球の生命系に参入するとき、すべての生命体は、おそらくDNAを通して、最優先の指令を刷り込まれている・・・「生存せよ!」。これこそ、生命系に存在する、すべての個体の行動をカゲで支配している動因である。・・・成功とはすなわち、肉体の生存だ。失敗とはすなわち、生存できないこと、肉体の消滅・・・死なのだ。恐怖とはすなわち、生存できない恐れがあるということだ。

2.急地球の生命系は、生命を維持するための栄養を求めて生命体どうしが競争しあうという、非個人的なシステムである・・・その過程で、個体間の協力というものも生じる。生存のために、しばしば協力が要求されるのだ。それでも全体としてみると、これは捕食のシステムになっている。

3.肉体の生存に結びつかない意識は、すべて侮蔑される。

4.この生命系の基本的なパターンは変化である。静止はエントロピーであり、エントロピーは死である。
 
 
なんとまあ、地球生命系システムの本質を、鋭くえぐったことか。ここには、「自然界では、万生万物が共存共栄しています」というような、きれいごとの影も形もない。たしかに、個体どうしが協力しあうこともあるのだが、それは生き残りのための協力であるとされている。

ここでいう「生存」とは、自分の個体のみならず、子孫を残すことや、種の保存をも含む。

地球では、「成功」とは、生存を意味する。「失敗」とは、生存できないことだ。生存に結びつくもの・・・食物、住居、異性その他・・・を得ることこそが、成功だ。それが得られないことが、失敗だ。
 
つまり地球は、意図的に創られた、サバイバルゲームの環境だということ。すべての個体が、「生存」という究極の目標に向かって、激しい競争を展開する。好むと好まざるとにかかわらず、それが地球環境というものだ。「なんで、こんな世界になっているのだ」と言って、怒ってみても仕方がない。
 
だが、いまや2010年代に突入した。いまこそ、意識を変容させるとき。このような、地球生命系の原理から逸脱した価値観が求められている。
 
意識を変容するためには、まず、上記のような「刷り込み」を自覚する必要がある。「ボクだけは、例外だ」というようなことはない。自分自身にも、「生存せよ」という指令は、DNAを通して刷り込まれているのだ。ウツ病で自殺寸前の人でさえ、潜在意識のレベルでは変わらない。それが、自覚されないほど深く、意識の奥に刷り込まれているだけである。
 
今の世の中のように、不景気な時代には、人々は余裕をなくして生存競争が厳しくなる。生存に結びつくものが得られなければ、人は不安になる。悲しくなる。それは「生存せよ」という刷り込みを強化し、人々の意識を、目前の現実へとよりいっそう強く縛りつける。

まったく、不景気には、百害あって一利がない。これは、地球人類の意識の覚醒にとって、非常に邪魔な状況だ。一日も早い景気回復が望まれる・・・。
  
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