僕と花子のルンルン生活だヨ!

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パーナさんの連携により貴重なパーナさんの命が助かったが、宇佐美連三君が「クイズ式説教」に怒ってるぞ!

2013-07-29 12:16:11 | Weblog
7月28日夜、連れ去られてしまったパーナさんを救出するよう他のパーナさんがツイッターを駆使して呼びかけたり、危険情報を共有することにより、人間が協力し合うことの素晴らしさを私も知ることができました。ありがとう、パーナさん。ズブ濡れのパーナさんからいきなり「お姉さん、今晩泊めてください」と言われて拒否する心の狭い方や、公僕でありつつもパーナさんを交番に泊めてあげない警察官の公共性のなさも顕れた、実に人間の闇というものも考えさせる騒動でありました。もしかしたらこれらツイッターでの行動が多くのパーナさんを守る結果になったかもしれないので、警視庁は今すぐ情報を拡散させたパーナさんたちに警視総監賞を出してください。

パーナさんが魔都TOKYOで大変らしい
NEWSオタがライブ中止で大暴れ!! in Twitter

その一方で、「【緊急速報】パーナさんに50代のおじさんが手を出したそうです。渋谷、原宿、新宿などは絶対にいかないでください。これをTwitterやLINEやFacebookでまわしてください。まわさないあなたも加害者ですよ」とのことなので、「まわさないあなた」である私も含め、多くの人は加害者だそうです。警視庁から私も事情聴取を受けるのではないかと今すでにビクビクしております。

また、パーナさんがコンビニに行ったら店主は無料でおにぎりをあげなくてはいけないようで、これは「パーナさん特権」ともいえるもので、これに対して在特会がどのような意見をお持ちなのか桜井誠会長の見解をぜひとも伺いたいところであります。

こうして一躍2013年のネット重大事件のスターダムにのし上がったパーナさんはさておき、本日の会議で重要議題となったのが「クイズ式説教」問題であります。クイズ式説教とは、説教をする際に怒られる側に質問をするというものです。会議に参加した宇佐美連三君は過去にバイトで以下のようなことを店長から言われたようです。それは皿を割ってしまった時のことです。

店長:お前、今、皿を割ったが何が悪いことなのか分かってるのか?

宇佐美:はい……。

店長:なんだよ、言ってみろ。

宇佐美:利益が少ない中、重要な店の財産を失ってしまったことです。

店長:違う!

宇佐美:従業員として、コスト意識が足りなかったことです。

店長:違うんだよ。お前さ、皿一枚なんてどうでもいいんだよ。今、お前が皿を割ったことってのは、お前の仕事に対する姿勢が緩んでるってことなんだ。それがこの一枚の皿に顕れているんだ、エッ! 新人が皿を割った時にオレは怒ったことないだろ? それは、慣れてない時は仕方ないんだよ。


すでに答えが出ているというのに、ネチネチネチネチと宇佐美君に店長は言うわけですね。「違う!」と言っている時、さぞや気持ちがいいことでしょう。自分の出したクイズがなかなか解かれないからですね。宇佐美君としても、「店長の真意が分からないオレってなんて無能なの……」と申し訳ない気持ちになっているかもしれません。高見から立場の低いものを追い詰めていくこの陰湿さがたまらなくイヤだというのです。そして、この「クイズ式説教」の悪いところは、


正解を出したら出したでまたイヤミを言われる


ということです。こんな展開になります。


店長:お前、今、皿を割ったが何が悪いことなのか分かってるのか?

宇佐美:はい……。

店長:なんだよ、言ってみろ。

宇佐美:長年働いているというのに、ボクの気が緩んでいたことを店長は問題視してるのだと思います。

店長:ハァ? 分かってるのに何やってるんだよ!


もはや、何を言っても「クイズ式説教」は立場の低い者を追い詰める手法になっているのであります。宇佐美君としては「コラっ! 気を抜くな!」とだけ一言言われればよかったのですね。というわけで、以下、宇佐美君による心の叫びです。

「全国の皆さん! クイズ式説教撲滅に向け、オラに力を!」

というわけですので、私もこれに協力したいと思います。協力することの重要性は、パーナさんに学ばせていただきました。クイズ式説教をする上司や店長のことを隠語で呼びましょう。一例はこんな感じでしょうか。「クイズ名人」の名前の一部だけで呼ぶのです。

(はら)たいら
麻木(久仁子)
ロザン(宇治原)
能瀬(一幸)
トメさん(アメリカ横断ウルトラクイズ司会者の福留功男)


協力しないあなたたちは加害者です

元巨人・クロマティをめぐる珍騒動と小学館M氏との怪しい接点が発覚! について書いたので報告するぞ

2013-07-23 12:11:41 | Weblog
さあ! 9月までに300人に到達しなかったら辞めることを宣言しているオレのメルマガ「クモの糸」(夜間飛行)ですが、内容をここで一部公開するゾ! もうやけっぱちだっ! 今回は6月27日に公開した「【1.過去に仕事で発生したトンデモ事件】元巨人・クロマティをめぐる珍騒動と小学館M氏との怪しい接点が発覚!」というネタであります。

こんな珍事件などをメルマガでは毎回お届けしております。ガハハハハ。URLはこちらです。ウヒヒ

(しつこくURL貼っとくぞ)
http://yakan-hiko.com/nakagawa.html



プロ野球の歴史において、最強の外国人選手は誰か? という話になった場合、バース、ブライアント、ホーナー、デストラーデ、ローズ、カブレラなどなど様々な名前が出てくるかと思いますが、忘れてはいけないのが巨人にいたウォーレン・クロマティです。ホームランを打ったら頭を指さして「頭のデキが違うぜ」と言いたいかのように相手投手をおちょくり、観客に対してバンザイを強要する実に愛嬌のある選手でした。

実力もすさまじく、1987年には打率.387を達成するほどでした。そんなクロマティは1984年~1990年まで日本球界で活躍しましたが、2005年に突如として再び日本で脚光を浴びます。皆さん、覚えてますかね??

講談社の漫画『魁!! クロマティ高校』が映画化された際に、「オレの名前を勝手に使いやがって!」と激怒し、クロマティは映画の公開差し止めの仮処分申請を東京地裁に申し立てたのです。『魁!! クロマティ高校』はクロマティ高校という名前の不良高校を舞台としたギャグ漫画です。クラスメイトにゴリラやロボットがいたり、なぜか突然相撲部に皆で入部したり、サルが支配する惑星に高校生が放り出されたりするとんでもない話なのですが、私は大好きです。

【クロマティ 「週刊ポスト」に怒りをぶちまける。デストラーデは……】

で、クロマティは、このことを報じた「週刊ポスト」の取材に対して以下のように怒りをぶちまけています。

「この漫画のことを知ったのは3年ぐらい前だ。(中略)そこに描かれてるのは『バッド・スクール』と『バッド・ボーイズ』じゃないか? いっておくが、オレは高校時代、授業には全部出席していたし、先生や生徒からも人気があった。特に野球に関しては『お手本』のような生徒、優等生だったんだ」

 まぁ、クロマティが同漫画に対してこう捉えるのは仕方ないですね。とはいっても、「クロマティ高校」に通う学生は不良とはいえ、ただのバカばっかりなんですよ。さらに、漫画のタイトルについてはコミックの1巻で明らかになっているのですが、悪そうな名前を担当編集者と作者で考えていたところ「黒」の文字が入っていると悪そうになるな、と思った結果、二人で急に思いついたのが「クロマティ高校」だったのですね。

 いわば適当に作られたタイトルなわけで、作中には日本球界に在籍した名外国人選手をもじった「デストラーデ高校」「バース高校」「ポンセ高校」「シピン高校」なんかも登場します。

 激怒したクロマティはデストラーデやバースにも共闘を持ちかけたようですが、二人はまったく相手にしなかったようですね。週刊ポストにもデストラーデのコメントが出ていますが、「それはどんな漫画なのか、ちょっと見てみたい。でも、彼のように法的手段に訴えるつもりはないよ」というものでした。バースのコメントは「そういえば彼がそんなことをいってたような気がする。でもそんな騒ぎになってるなんて知らなかった」と興味がなさそうなものでした。

【私と木下拓海君だけが知る不都合な真実】

 さて、この時クロマティが映画化を知ったのは同誌によると、1枚のFAXがきっかけだったそうです。当時、クロマティは米・独立リーグの「サムライ・ベアーズ」というチームの監督を務めていたのですが、そのチームの事務所に突然FAXが届いていたのです。それを見てクロマティは「なんで勝手に映画化されるんだ! 許せん!」となったのですが、週刊ポストにはそのFAX文面は記載されていません。ただし、こんな記述があります。

“クロマティ氏の元に届いた「今度、映画になります」というFAXには、皆、心当たりがないという”

 ここでいう「皆」とは出版社や映画配給会社のことですね。一体そのFAXには何が書かれていたのでしょうか。そこにはこう書かれていました。実際は英語で書かれていたのですが、訳しておきます。

「クロマティさん、こんにちは! 私は日本のテレビ情報誌・『テレビブロス』編集担当の木下拓海と申します。アメリカにもテレビガイドはありますが、それのサブカルチャー寄りのものだと思ってください。

 さて、この度、あなたの名前をタイトルにした『魁!! クロマティ高校』が見事映画化されます。これは実に名誉なことであります。ついては、映画化されたことへの喜びのコメントをいただけませんでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします!」

 はい、そうです。テレビブロスといえば、私です。実は、私と私の後輩・木下はこの時『魁!! クロマティ高校』が映画化されたことを記念し、テレビブロスで6ページの特集を作っていたんですよ。出演者のインタビューとか、登場人物が何コマに登場したか? といったバカ企画も混ぜた特集だったのですが、「やっぱクロマティのコメントも取らなくてはマズいでしょう」ということで、クロマティにFAXを送ったのですね。

 しかしながら、締め切りまでにクロマティからの回答は一切ナシ。私達は「おかしいなぁ、どうしたのかなぁ」なんて言いながら、クロマティのインタビューを載せるべきスペースに勝手に以下のような妄想インタビューを載せました。写真を勝手に使うのはまずいので、木下が似顔絵を書きました。一応「インタビュー」の文字の脇に「妄想」の文字は入れておきました。

――クロマティさん、映画化おめでとうございます。

クロマティ:あぁ、ありがとう。オレも長年の日本球界への貢献が認められた形で嬉しいよ。You達のその笑顔がこの映画の完成度の高さを示しているみたいだな。

――日本に数多くの外国人選手が来ましたが、まさか映画のタイトルになるなんて、クロマティさんくらいしかいない偉業ですよ!

クロマティ:まぁまぁ、照れるじゃねぇかよ。まずは、出演者の皆には、「お疲れ様」と言いたいね。オレは現在「サムライ・ベアーズ」の監督をしているが、やはり日本人のサムライ・スピリッツってのは大したもんだな。オレが日本でプレイをしている時も、カケフやコージ・ヤマモト、そしてエガワみたいにサムライ・スピリッツがある選手がたくさんいたものだ。それにしても最近のアメリカ人選手は根性が足りないよ。オレやバースやデストラーデみたいに、漫画に登場するくらい、実力をつける必要があるよな。

――そうですよね。クロマティさんの実力はピカ一でしたもんね。それでは、映画ファンに一言お願いします!

クロマティ:オレの名前がついた映画ができたか。感無量だぜ。オレの野球人生、メジャーバリバリではあったものの、日本での7年間はもっと楽しかったぜ。ぜひとも映画を観に行ってくれ。そうすればオレの偉大さも実感できると思う。ガハハハハ。

 今考えると、実にひどい妄想インタビューではある。そして、このインタビューがすでに青焼き(印刷直前段階の状態)になっていた時に突然ヤフー・トピックスに「クロマティ 映画公開差止要求」という記事が出るではないかっ!!!!

【クロマティ激怒! 必死の火消しと小学館との奇跡の邂逅】

 これを見たテレビブロスのK編集長は大日本印刷で「中川さん、なんかクロマティが怒っているみたいなので、クロマティのこの妄想インタビュー、外しましょう」と言いました。そこで、その部分にはコミックスの紹介を貼りつけるようなことにし、なんとか「クロマティ妄想インタビュー」は世に出なかったのであります。

 結果的に映画では「クロマティ氏とは関係ありません」といった注意書きが書かれる騒動になりました。これを受けて週刊ポストはクロマティに直撃取材を行ったのですが、なんと、この記事を編集したのが、現在NEWSポストセブンで一緒に仕事をしている編集・M氏だったのです!

 ある時仕事が終わって無駄話をしていたところ野球の話になり、「そういえば、クロマティが映画公開差止請求って話題がありましたよね」とM氏が言い、M氏の雇ったライターがアメリカまでクロマティに会いに行ったことを教えてくれました。

「なんか、映画公開を伝えるFAXが来たらしいんですけど、それを誰が送ったかが分からなかったという謎が残っているんですよ」

 これを聞いて私は仰天し、M氏にこう伝えました。

「つーか、それ、オレですよ! オレが子分の木下君に送らせたFAXですよ!!!! うぎゃーっ! まさかこんなところでMさんと繋がるとは!」

 M氏は「ガハハハハ、あの謎のFAXを送ったのは中川さんだったのですね、いやぁ、人生は色々ありますな!」と二人して盛り上がったのでした。つまり、私達があのFAXを送らなければ、クロマティは激怒することもなければ、バースとデストラーデに「共闘しようぜ」なんてオファーを出しては笑われることもなければ、出版社と映画配給会社が困惑することもなかったというわけなのです。

 すいません、関係各所にご迷惑をおかけしました。今、ここに懺悔いたします。

2013年のインターネットってどんなもんじゃ? を描いた本を出したぞ。えげつない階級社会を賢く生き抜け

2013-07-15 13:47:28 | Weblog
 約3年ぶりの単著『ネットのバカ』が7月13日に発売されました。位置づけとしては「ウェブはバカと暇人のもの2013」みたいなものです。

 2009年4月に出した『ウェブはバカと暇人のもの』ですが、この頃はネットに対して過度な期待と過度な恐怖があったように思えます。ソーシャルメディアということばもそれほど一般的ではなく、プロフやブログ、mixiが隆盛でツイッターを使う人もまだほとんどいない状態でした。

 また、芸能人が今ほどネットに対して熱心ではなく、インターネットの世界の主役は「一般人」でした。そこでは日常的に炎上騒動は発生していましたし「マスターじじい」や「オナホ王子」「早撃ちマック」といった一般人のスターが登場しては一般のネットユーザーから「逸材発見!」なんてやられていたわけですね。

 そこに大量に入り込んできては、一気にPVとカネを根こそぎ取っていったのが芸能人をはじめとした有名人の皆様です。彼らはテレビのユーザーをガッとネットに引き寄せるという功績を作ったものの、ネットが元々好きだった一般人からするとあまり面白くなかったのではないでしょうか。だって、それまでは「アルファブロガー」とかいうことばがあったけど、完全に死語になってしまいましたからね。せっかく自分が存在感を示せる場所だったのに、外来魚に一気に場を荒らされてしまったのです。

 そこで人々は活動場所をブログからツイッターに移すもまたもや「ウヒヒ、ここでも何十万フォロワーも取れるぜ、ウヒヒ」と考える外来魚たちが続々と押し寄せ、信者のごときファンを大量にひきつれ、その高い戦闘力を駆使してアンチを完膚なきまでに叩き潰す。

 その雰囲気に嫌気がさしてGoogle+に期待をかけるもすぐにAKB48が上位を席巻し、我らネットユーザーの期待の星で日本一のフォロワー数を誇っていた一般人美人ギャル・坂口綾優さんが木端微塵にされ、ランキングを下げまくるわけです。

 こうした芸能人のネット参入が活発化した時期以降、「はてな」「mixi」という「日本のネットの中興の祖」といった存在のサービスの勢いが弱まったようにも感じられます。

 また、2011年の末から一般人の中でも「セルフブランディング」とか「ノマド」みたいな言葉が出てきてネット限定のプチ有名人が幅を利かせるようになり、憧れの存在になっていくわけです。

 こうした状況って結局は「ネット階級社会」なんですよね。昔あった牧歌的かつ皆がワクワクとしていたインターネットはどこかへ行き、強者がますます強くなるツールになっていった。それこそ「インフラのごとく当たり前のもの」になったインターネットが2013年にもたらした世界なのです。

 他方、スマホを一日中握りしめては前戯のような指の動きをする人だらけになり、会議中もなぜかFacebookのページが開いている人が続出しているのも2013年のインターネットの風景であります。

 そんな時代に個人・企業はいかにしてネットと絶妙なる距離を取り、「クリックする機械」として利用されずにむしろ賢く使うべきか? 過度にハマっても仕方がないよ、といったことを述べたのが同書です。毎度のごとく多数の実例と何の夢も与えぬ身も蓋も無い現実、私が日々ネットニュースの編集をすることによって得た発見を多数記述しておりますので、もしよければお読みいただければ幸いでございます。

 また、18日の19:30~阿佐ヶ谷LOFTAで、徳力基彦さんと一緒にここ15年ほどのインターネットあるあると、最近の企業の活用方法などをお話します。図々しいお願いではございますが、ご来場いただければオレ、嬉しいです。