このろぐ@通翻訳

日英/英日通訳・翻訳を勉強中。旧このろぐ@フランス(今は日本)

1/18 パン・ギムン国連事務総長@MIIS

2013-01-18 16:05:28 | 日記
本日はパン・ギムン国連事務総長がMIISにお越しになりました。

普段よりも駐車場の車の数が多く、大学院はスーツを着た人々でにぎわっていました。
いつもはジーパンにTシャツという格好もちらほらといるのですが。

まあ、もともとちゃんとした服装の方が多い学校なので、そこまで珍しくはありません。


こちら、Nexus7で撮った荒い画像です。このように、わざわざスクリーンで見ようと思った学生は10名ほどしかいませんでした。
日本と韓国の国旗に挟まれているのが印象的です。
福島原発のことや、北朝鮮の長距離ミサイルにも言及していたので、その兼ね合いでこの二つの国旗が真ん中なのか。。。

そもそも事務総長がMIISに来たのはNon prolieferation,拡散防止に関する話をするためです。
MIISには拡散防止に関して学ぶ修士プログラム(NPS)があるので、そことCNS(Center for Nonproliferation Studies)が共同主催したようです。

NPSの学生はみんな見に行けたようです。悔しい限り。そして、他には学部長などに懇願した人もいるよう。。。その手があったか。。。

まあ、そんなミーハーなことをしても仕方ない。
自分ががんばって色々と世の中に良い影響を与えられるようならなければ。
でも、日本語の通訳も入っていたかもしれないので、それが聞けなかったのが残念。。。
来年は通訳として参加できるかな。

アメリカの銃規制に関してどう思うか、とか色々と面白い質問もありました。
それに関しては、韓国では銃を所持している人がほとんどいないし、状況が違うので良くは分からない、
ドメスティックな問題だと言っていました。
ただ、今後拳銃による悲劇がおこらないように、銃規制を進め、オバマ大統領の案を議会が支持したらいいというような意見ものべていました。
思ったより、意見を言っていました。

学生へのメッセージも述べており、自分が核に関する問題などを解決し、平和な世界を実現できないかもしれないので、
そのときは皆さんにリーダーシップをとっていただきたいというようなことを言っていました。
また、教育の重要性にも言及しており、不拡散の考え方や、兵器を放棄することの必要性を伝えるようにしなければいけないというようなことも言っていた。

英語が少し韓国語なまりではあったけど、聞き易い講演だったと思う。
少しくすくす笑いは聞こえたけど。。。
まあ、MIISは言葉が専門だからね。
どうやらPの発音が苦手みたいだ。ピープルが少しなまる。
こういう英語でも良いということは、英語のグローバル化の象徴なのだろうか。

通訳をする際も、詩のような英語よりも無骨でストレートな英語が好まれることも多いだろう。
たどたどしいくらいがちょうど良いという第二言語として英語を話す人は多い。
TPOを考えながら、良いバランスを探っていきたい。


終わった後の様子。。。生徒なのにこれしか見られないとは。。。残念。

明日から自転車の大冒険だ!
昨日の筋トレ、ベンチプレスで筋肉痛だ!
ファイト!


Il faisait beau comme toujours.