この命、つむぎつづけて

「この命、つむぎつづけて」という本を出版しました。スモン薬害被害者で、障害者です。スモン、絵、旅の事などつづります。

食べられるもの食べられないもの

2007年09月18日 | つれづれ
わたしは、薬害の被害者で、使えるくすり、
使えない薬いろいろあるけれど、それはまあ、置いておいて。

このところ毎年食べられないものが増えてくる。
困った物である。

でも、自然に生きて(東京にいるのは自然かと
言われれば、ちょっとまようが)
好き嫌いも特になく、普通に食べているのに
それを食べると体調が悪い方へ変化してしまう物がある。

わたしは、これを飲まない方が良いのではないかと
思い始めたのが食べられない物のはじめかもしれない。

それが「お茶」
もちろんお茶は好きで、いつもおいしくいただいていた
ところが、体調が悪くなってきたとき、
ふと、これは強すぎると思って、緑茶のいいのから
ほうじ茶ならと思ってそちらに変えてみた。
しばらくはほうじ茶を飲んでいたけれど
ついにはほうじ茶を飲んでも口の中や、胃が
悪い方に変化すると感じるようになった。

それは無農薬のお茶でも同じようだったと思う。
私が信頼する鍼灸師の先生は、
お茶はむしろ薬だからとすすめてくれたけれど、
本人の感覚がもっとも私のことを
わかっているのはあたりまえのこと。

お茶をやめると、明らかに胃痛の回数
程度が減りました。
いまでは緑茶、紅茶、ウーロン茶も、全く飲みません。
どこへ行っても、外国へ行っても
「白湯の熱いのをください。」
「ホット・ウオーター・プリーズ」

これで世界中大丈夫
どこへ行っても、お湯に代金をといわれることもなくて
ちゃんと白湯を飲んで生きていられます。

お湯なんかでいいの?と
気遣ってくれる人もいるけれど
お湯を飲んでいれば体調が悪い方いかないので
一番良いのです。

本を出版するとき題名を考えていて
「白湯(さゆ)をのむおんな」に
しようかと考えたくらい、白湯は
わたしの大好物です。



耐えられない物質ー化学物質過敏症?アレルギー?

2007年09月11日 | Weblog
わたしは、散々いろいろな病気をしてきましたが、
自分ではまだ化学物質過敏症だとは結論を
出していないのです。

それはなぜかというと、化学物質過敏症のブログなどで
いろいろの方の話を聞くと、症状が本当にびっくりするほど
ひどくて、わたしはだんだん悪くはなっているけど
そこまでは行っていないな、
と言う感じなのです。

わたしの元々の病気は薬害スモンですが
それは、言うまでもなく、薬は文字通り化学物質です。
それから30年以上がたちますが、食べ物がだんだんと
食べられなくなるものが増えてきました。
そして食べ物だけでなく、
下に書いてあるように、化学物質のなんだかわからないものに
反応して、頭痛がしたり気分がわるくなったりするように
なってきました。

昨日、今日と二つの物に耐えられませんでした。
ひとつは、生協で頼んだバッグ。

ナイロン製で、中綿も入っていて、いろいろな
ポケットがあったり、ペットボトル入れも付属していて
旅行用にもちょうど良いかと思ってカタログでとても
気に入って、頼んだのです。

ところが、届いてバッグを段ボールからとりだしたとたん
に、なにか臭いがして、イヤーな感じになり頭痛がして
外に出していたら臭いが抜けるかと思って二日ほど
出しておいたのですが、外に出しておいても
その臭いが家に入ってきて頭痛がするのです。

前にもある種のプラスチックの臭いが耐えられなくて
4000円ほど出して買ったのに、10日も表に出して
おいても臭いに耐えられず捨てたことがあります。

今回も、それを思い出して、生協だったので返品ができた
ので、すぐに返品しました。
返品するためにビニール袋にいれて段ボール箱に入れ
ガムテープで閉じた後も部屋の中にあると
頭が痛いのです。返品してやっと頭痛が取れました。

それを返品した次の日
今日のことですが、飲み物を買いたくて自動販売機を
見ました。

いつもはたいていの物が飲めないので水しか買わない
のですが、今日は
なにか味のある物が飲みたいとおもって、見回して
ついつい「ビタミンウオーター・サントリー」というのを
買ってしまったのです。

それで、まず一口のんで、大丈夫かな?
そして二口、
そのとたんに口の中が、ばっとはれて、これはだめだ
とおもって、あわててやめました。

その後も、腫れはとれなくて、いまは5時間以上たって
いるけどまだ少しはれています。

恐ろしいですね。
食べられるものと食べられないものについては
また次に語りたいと思います。