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千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

きままなオイしゃんの独り言に
つきおうてつかぁさい。

8月ぃなりました

2006-08-01 09:57:07 | 山笠・博多の事
8月ぃなりました。
今頃になるとあの大騒ぎの【山笠】も
だいぶ前の出来事でその名残は
道に残った「どうがね」でこすったあとと、
山小屋設置位置の目印の白い「コ」の字だけ

町ではセミも鳴き始め「夏本番」
になってきました。

やっと締め込み、法被ば陽にさらして直し込みました。
※標準語では「しまいこみました」です

もうすぐにお盆が来ます。
今年は古ノ一関係では、周ちゃんの親父さん、
升井歯科の大先生
升井歯科の大先生は昔はヤマへも出てあり
かなり年まで「お汐井取り」も走りよんしゃったですね
町の一番後ろで遅れんごと後ろからついて走ったことも
懐かしいです。

うちは去年が初盆
だんだんと昔の「おいしゃん」たちが
減っていきます。繰り上がって自分たちも
おいしゃんになってきたとですが

昔のこと、しきたり、知恵などなど
伝えていかないかんですね

てゆ~てまだ
たいした知識も持ち合わせとらんですばってん・・・・

「古ノ一」は3つの町の集合体ですばってん
厳密に言うたら
古門戸、上対馬小路、中対馬小路、妙楽寺町、妙楽寺新町
この5つの町です。
その昔、妙楽寺前町ていうともあったらしいですが

私が子供の頃はまだ住所もれっきとした「妙楽寺新町五」て
言う名前でした。
山笠行事は「妙楽寺」に統合されとりましたが
直会(なおらい)は別々にしよった時期もあるそうです。
新町になってもこれは一時続きました。

他の町の法被は現存しとりますが
「妙楽寺新町」の法被は現在、どこば探しても
ありません。
唯一、「福岡市博物館」にレプリカが飾ってありますが
これも写真、イラストをもとに作られたものです。
我が家にも当然「妙楽寺」の法被しかございません。

いっぺん博物館へ行って見てみたら?
当時では珍しくMSとアルファベットば
デザインした柄になっとります。
水法被は以前うちにもありましたが、
そぜて捨てたか?探してもいまだ見つかりませんやね

どなたか、「妙楽寺新町」の法被
お持ちではないでしょうか?

※直会とはもともと神様に捧げた酒肴は下ろしていただくという意味です


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