木花日記

しんのすけが日々想うこと、考えなどを徒然なるままに綴ります。

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ジュブナイル

2005-01-31 19:08:57 | 読書
ジュブナイルとは児童読み物の事。

バッテリー(あさの あつこ〔著〕)はジュブナイルである。

俺は良く本屋を徘徊するのだが、ある日この本が目に付いて手にとって見た。

何で目に付いたかというと、作者名が気になったから。

「浅野 温子って本書いてるんだぁ。」本を手に取った。

「あの名作がついに文庫化」などとポップもついている。

俺が名前も聞いたことも無いような作品が名作であるわけがない!!

と、そんな生意気なことを考えつつ本に巻かれている帯を見てみると、本の雑誌の人が「こんな傑作を読んでこなかったのかと猛烈に反省」といったような凄く面白い作品っぽいことを言っている。

俺は椎名誠が好きであり、椎名誠は本の雑誌の編集長なのだから本雑誌の人がいうことは気になる。

「作者名が気になった+本の雑誌」という二つの要素が重なった為とりあえず買ってみることにした。

本を読んでみてまずわかったことは、作者は「浅野温子」では無く「あさの あつこ」であるという事。

同一人物ではない。

それと、ジュブナイルは馬鹿に出来ないということ。

児童読み物というのは子供向けと思って面白いとか面白くない以前にまず読もうとは思わなかった。

ただ、小学生によませるには深すぎる内容ではないか?と思う。

俺も色々と本を読んできたけど、この本は色々と考えさせられるというか心に響くものがある。

登場人物は色々いるが、それぞれの描写に手抜きが無い。

この物語は少年の成長物語であり、登場人物各々の想いが交錯し、本を読んでいると胸が熱くなり苦しくもなる。

こういう物語にはなかなか出会えない。

俺が購入したのは角川文庫なのだが、角川文庫ではまだ3巻までしか出ていない。

はやく物語の続きが読みたいのだが、3巻までの発売日を見てみるとどうやら半年に一冊だけのようだ。

この物語は既に完結していて、角川文庫でなければ物語の終わりまで読むことはできるのだが、それももったいない気がする。

まぁ、角川で買い始めたから角川文庫で買い続けよう。

。。。しかし発売が待ち遠しい。
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