１０万年後のリアル。

遅ればせながら、この間ちえりあで「１００，０００年後の安全」を観た。
こわいドキュメンタリーだった。

原発の廃棄物の害がなくなるまで最低１０万年。
どんどん排出される放射性廃棄物を地下奥深く埋めてしまおう、
と最終処分施設の工事が進められていく。

１０万年の間、果たして放射性廃棄物は地下に眠ったままなのか？
安全性は本当に保たれるのか？
ということが、原子力発電を推進する人たちなどによって語られる。

ちなみに今から１０万年前はネアンデルタール人の時代。
私たちは１０万年前のことをどれだけ知っているか？

これから１０万年の間にはどれだけの変化があるのか？
言葉はきっと変わる、社会も変わる、国家だってなくなってると思う。

どうやったら地下の廃棄物は危険なものだと伝えられるのか？
または見つからないように隠し通せるのか？

誰にもわからない。

人間の好奇心、欲望（素晴らしいものが埋まっているかも？）を思えば、
１０万年埋めた状態のままなんて不可能なんじゃないの？　と思う。
単なる一時しのぎ、見せかけの解決、問題の先送りにすぎない。

しかも放射性廃棄物は今だってたくさんあるのに、
日々どんどんつくられて増えていく。

１０万年後の遠い未来が生々しく迫ってきた。
（でも１０万年後なんてそもそもあるのか？）

朝の散歩。

サクラの季節からずっと、ほぼ毎朝、サイクリングロードをひと駅分だけ歩いて職場に通ってます。朝の混み合った地下鉄が大キライで、ただそれだけでも会社を辞めたい大きな理由になるほど。札幌の地下鉄の込み具合なんて、たいしたことはないのだろうけど、嫌なものはイヤ。

で、ひと駅分緑の中をただ歩くだけで、そのあとに乗る地下鉄のうんざり感が緩和されます。

空気もほんの少し気持ちがいいし、てくてく歩く動きとリズムがよいのかなと思っています。

もうとっくに過ぎてしまったサクラの季節には、風に散る花びらを追いかけて歩く、一人歩きの小学生と毎日のようにすれ違いました。すっかり顔を覚えてしまったその彼とすれ違うのもちょっと楽しみです。←片想い。

疲れた。

なかなか忙しい週末で、かなりへばってしまったので、今日のうちに回復しようと思って久々にスーパー銭湯に行ってきたところ。マッサージチェアまでしてきました。明日の会議の準備とかなにもしてないよ～。だけど今日はもう寝て、あす早起きします。たぶん。

へばってしまった第一の理由は今日のお仕事。芸術の森に向かう道路沿いにせっせと花苗を植えてきました。３時間近くほぼしゃがみっぱなしだったので、足腰がえらいきつかった。でも私以外のほとんど多くはボランティアなのだからすごい。

帰りに芸森の「フレデリック・バック展」をみてきたのだけど、４時くらいについたので、ぜんぜん時間が足りなかった。もっと早くいってじっくり見ておけばよかったなあ。映像がぜんぜん見れなかったので、DVDを購入してしまいました。来週いっぱいは、忙しいので、見るのは結構先になりそう。

がんばるぞー。

みっつほど。

■ひとつめ

５月に入ってから仕事の密度が濃い状態がずっと続いてる。あくびをする暇もないくらいなのは、仕事中の虚しさを忘れられていいのだけれど、ずっとこんを詰めていると、１７：００位にはかなりぐったり疲れている。そこから更にもうひと頑張りしなければならないのがたいへん。おまけに今週は土日も数時間ずつだけど仕事だぜ。

仕事以外にも、６月１日締切の書類づくり、６月１７日のスペイン語検定の準備をしなきゃならない。時間が足りなーい。

やりたいなあと思っていることが他にもあるのだけど、放置しているとモチベーションが落ちてしまう。というかヘタをするとやりたかったということさえ忘れてしまう。それではあんまり悲しすぎる。

要領良く、力を抜くところと注ぐところをバランス良くいきたいもんだ。


■ふたつめ

体調がよくない日が続いていたので、遠い昔にヨガの先生にもらった本を久々にぱらりらめくっていたら、「枕はいらない」って書いてあった。「おぉ！」と思って、試しに外して寝てみた。実は１月に、昔ながらのそばがら枕に変えてみたんだけど、デカすぎるのか、なんだかイマイチだったのだ。で、翌朝から、ぐっと身体がラクになった。枕をしないのがいいのかどうかはナゾだけど、合わない枕は結構コワイことを痛感。

■みっつめ

「遊」を離れて以来、自分にかまける一方だったのだけど、もうそろそろ目線と思考と行動を外向きにしたいなあと思うこのごろ。どんなふうに？

あすを乗り切らねば。

５月に入ってから、テンパリ気味で密度濃く仕事をしてたせいか、昨日あたりから疲れＭＡＸ。家に帰ってくると身体が動かない。昔に比べてあんまりへこたれなくなったけど、その分あきらかに体力がない。誰か若返らせて。